あずしん「自分たちも大きい存在に…」　全日本予選会

　フィギュアスケートの全日本選手権アイスダンス予選会は26日、青森県八戸市のテクノルアイスパーク八戸でフリーが行われ、リズムダンス（RD）で2位だった「あずしん」こと田中梓沙選手、西山真瑚選手組（オリエンタルバイオ）は96・66点、合計163・99点で2位だった。

　2人は演技後、初披露となったフリープログラムの感想や、現在のアイスダンス界における立ち位置などについて語った。主な談話は次の通り。【玉井滉大】

長所は「自然体」

　＜今大会を振り返って＞

　田中　まず、この東日本で初戦を迎えられたことが、すごく自分たちもほっとしていて。で、今回は良くても悪くても、練習時間も（練習ができた）期間も少なかったので。（結果に）納得できるように練習してきたので、良かったと思いました。

　西山　まず出場できて、こうやってフリーまで滑り切れてほっとしています。内容としては僕が途中で転んでしまったので、僕はやっぱりもっともっと改善できる。もちろん転んだ部分以外にも改善できる部分はたくさんあるんですけど、特にその転倒した部分っていうのは、また次、失敗しないように練習しようと思います。

　＜あの転倒は、どうしたのでしょうか＞

　西山　いやもう、なんか氷に引っかかっちゃって。でも、いや……練習ですね。頑張ります。僕も転んだ瞬間、「ああ……」と思っちゃったんで。

　＜演技後、2人で会話されていたと思いますが、どんな話を＞

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