特集
広島・長崎原爆
1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。
-
居眠りしていた君にも… 被爆者のバトンは渡された ノーベル平和賞
2024/12/22 06:00 -
修学旅行生向け 新展示室整備へ 27年完成、原爆資料館 広島 /広島
2024/12/22 05:02 -
「熊本から平和伝える意味実感」 ノーベル賞授与同行の高校生大使
2024/12/18 17:55 -
忍者ハットリくん声優・堀絢子さん 反戦一人芝居を続けてきた思い
2024/12/15 11:00 -
「オスロが出発点」 同行の20代日本人が見たノーベル平和賞授賞式
2024/12/13 18:38 -
被団協・四国代表理事の松浦秀人さんが帰国 ノルウェーでは講演も
2024/12/13 18:24 -
広島の被爆2世援護訴訟、2審も原告側の請求棄却 広島高裁
2024/12/13 11:14 -
日本被団協の代表団、笑顔の帰国 ノーベル平和賞授賞式に出席
2024/12/13 10:01
もっと知りたい
連載
-
思いつないで・被団協ノーベル平和賞
被爆者たちの思いをどうつないでいけばいいのでしょうか。日本被団協へのノーベル賞授賞式を前にさまざまな分野で活動する人たちに語ってもらいました。
-
ヒロシマの座標軸
平和報道を専門とする宇城昇記者のコラムです。広島の人や場所、物、紡がれてきた物語に触れ、感じたことをつづります。
-
ヒバクシャ
核被害の悲惨さを訴え続ける被爆者の声に耳を傾け、平和と核廃絶を求める思いを伝えます。
-
証言・被爆80年へ
長崎原爆被災者協議会が被爆者の証言動画をユーチューブで公開する企画を開始。被爆者が語った体験やメッセージを紹介します。
-
「八月十日の長崎」ルポ
毎日新聞デジタルの「「八月十日の長崎」ルポ」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。
-
広島原爆アーカイブ
1945年8月6日午前8時15分、人類史上初の核攻撃で破壊し尽くされた広島。その3日後、毎日新聞記者が撮った原子野の光景は、「核廃絶の原点」として後世に残さなければならない記録となった。「広島原爆アーカイブ」は広島原爆を撮った所蔵写真を順次公開していきます。
新着記事
-
居眠りしていた君にも… 被爆者のバトンは渡された ノーベル平和賞
2024/12/22 06:00 1683文字「これからは、私たちがやってきた運動を、次の世代のみなさんが工夫して築いていくことを期待しています」。10日にノルウェー・オスロで開催された日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式。田中熙巳(てるみ)代表委員(92)は受賞演説で若い世代への思いを語った。被爆者の平均年齢は8
-
修学旅行生向け 新展示室整備へ 27年完成、原爆資料館 広島 /広島
2024/12/22 05:02 429文字広島市は6日、原爆資料館の地下1階に子ども向けの新たな展示・学習スペースを整備する方針を明らかにした。修学旅行を通じた平和学習を充実させるのが狙いで、2027年秋の完成を目指す。 市によると、資料館の出入り口がある東館の地下1階で複数の会議室を改装し、約500平方メートルを子ども向けの展示室にする
-
「熊本から平和伝える意味実感」 ノーベル賞授与同行の高校生大使
2024/12/18 17:55 507文字ノルウェー・オスロでの日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授与に同行した高校生平和大使の九州学院高2年、島津陽奈(はるな)さん(16)が18日、熊本県庁を訪れ「被爆地ではない熊本から平和について伝える意味を感じる機会になった」と帰国報告した。 島津さんは県庁で木村敬知事を訪問。
-
忍者ハットリくん声優・堀絢子さん 反戦一人芝居を続けてきた思い
2024/12/15 11:00 1373文字テレビアニメ「忍者ハットリくん」の主人公役など声優として長く活躍した堀絢子(じゅんこ)さんは、ライフワークとして反戦の一人芝居を30年以上も演じてきた。広島で原爆の犠牲になった父への追慕と、命の尊さへの思い。東京都内の自宅で11月18日、老衰により89歳で息を引き取ったとき、手元には4日後に迫って
-
「オスロが出発点」 同行の20代日本人が見たノーベル平和賞授賞式
2024/12/13 18:38 1617文字日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式に合わせ、核兵器廃絶運動に取り組む一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」スタッフの浅野英男さん(28)もノルウェー・オスロに渡航した。20代の目に映った現地の様子を報告してもらった。 ◇未来に向かって 羽田空港を出発し、現地時
-
-
被団協・四国代表理事の松浦秀人さんが帰国 ノルウェーでは講演も
2024/12/13 18:24 404文字ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表団の一員として、ノルウェー・オスロでの授賞式に出席した松浦秀人・四国ブロック代表理事(79)が13日、帰国した。松山空港(松山市)で報道陣の取材に応じ、「これからも命ある限り、核兵器の禁止や廃絶を目指して頑張っていきたい」と語っ
-
広島の被爆2世援護訴訟、2審も原告側の請求棄却 広島高裁
2024/12/13 11:14 396文字被爆者の親がいる「被爆2世」の援護を怠っているのは憲法に反するとして、広島原爆の被爆2世27人が国に1人10万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁(高宮健二裁判長)は13日、原告側敗訴とした1審・広島地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。 長崎原爆でも同種訴訟があり、1、2審とも原
-
日本被団協の代表団、笑顔の帰国 ノーベル平和賞授賞式に出席
2024/12/13 10:01 535文字ノルウェーの首都オスロでノーベル平和賞を授与された日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表団が13日、羽田空港に到着し、帰国した。事務局次長の児玉三智子さん(86)は取材に「新しい運動の始まり。世界の一人一人が本気になることが大事です。日本政府に核兵器禁止条約に参加するよう働きかけたい」と話
-
「同じ誕生日なら意識してもらえるはず」365人の被爆証言を動画に
2024/12/13 07:15 1122文字「自分の誕生日は1年に1度だけ。同じ誕生日の人のことなら、きっと意識してもらえるはず」。映像作家のサトウセイキさん(44)=横浜市=は、広島、長崎で原爆の被害に遭った、誕生日が異なる365人の証言を映像で紹介する「Birthday365」を始めた。 11月初旬、広島市内のカフェ。サトウさんは広島で
-
被爆者「悪夢を繰り返すな」 ノーベル賞記念行事で体験証言
2024/12/12 17:37 287文字日本原水爆被害者団体協議会(被団協)へのノーベル平和賞授与を記念したフォーラムが11日、ノルウェー・オスロ大で核軍縮をテーマに開かれ、広島で被爆した小倉桂子さん(87)が体験を証言し「核兵器による悪夢を繰り返してはいけない。廃絶のために、あなたたちの力が必要だ」と呼びかけた。 長崎で被爆した長崎大
-
-
「半分は恥ずかしさと悲しさ」 授賞式後、被爆者が明かした本音
2024/12/12 17:23 1690文字ノーベル平和賞の授賞式に合わせてノルウェー・オスロに渡航した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表団やツアー参加者は現地時間の12日朝、帰国の途に就きます。授賞式後をどのように過ごしたのでしょうか。一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」スタッフの浅野英男さん(28)による報告の最終
-
「核兵器を見て、聞いて、考えて」 オスロでノーベル平和賞展
2024/12/12 09:46 289文字日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞を記念して、被爆直後の写真や被爆者が描いた絵などを展示し、被団協の活動を紹介する平和賞展が11日、ノルウェーの首都オスロのノーベル平和センターで始まった。会期は来年11月まで。 田中熙巳さん(92)ら被団協の代表委員3人による「オープン」のか
-
原爆ドームを「最後に」 世界遺産登録28年 核廃絶誓う 広島 /広島
2024/12/12 05:14 241文字原爆ドーム(広島市中区)前で9日夜、世界遺産登録から28年を記念する集会があった。 連合広島や県被団協(箕牧智之理事長)など11団体でつくる「核兵器廃絶広島平和連絡会議」が主催し、約60人が参加した。 県被団協の熊田哲治事務局長(67)は「先人の熱意と努力でドームは残った。人類が犯した負の遺産の最
-
核保有国で出欠割れたノーベル平和賞授賞式 欠席した中露の言い分
2024/12/11 22:55 722文字ノルウェー・オスロで10日に行われた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式では、出欠を巡り核保有国の対応が割れた。 ノーベル賞委員会によると、核兵器保有5大国のうち米英仏の代表は出席した一方、露中は欠席。事実上の核保有国とされるイスラエルも欠席した。 毎日新聞は主要国にメ
-
「核のタブー構築へ貢献」 証言続けた被爆者たたえる ノーベル委
2024/12/11 18:13 909文字ノルウェーのオスロ市庁舎で10日行われた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式で、ノーベル賞委員会のヨルゲン・バトネ・フリードネス委員長は「核のタブーを築き上げるにあたり、その貢献は他に類を見ないものだった」とスピーチし、功績をたたえた。 フリードネス氏は日本被団協の証言
-
-
1枚の絵が持つ力とは 「世界平和の一助へ」遺族の願い
2024/12/11 17:00 1570文字ノーベル平和賞の授賞式に合わせ、広島の被爆者たちが当時の惨禍を描いた13枚の「原爆の絵」がノルウェー・オスロで展示されている。「母の描いた絵が世界平和の一助になることを願っています」。オスロを訪れる直前、私(記者)が取材したある作者の遺族はそう語っていた。1枚の絵が持つ力とはどのようなものなのか。
-
さあ核兵器のない未来へ ノーベル平和賞の授賞式「ここが出発点」
2024/12/11 15:10動画あり 1122文字日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に10日、ノーベル平和賞が授与されました。ノルウェー・オスロに渡航している一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」スタッフの浅野英男さん(28)は授賞式をどのように見たのでしょうか。2回目の報告をお届けします。 ◇「ここが出発点だと思った」 現地時間の
-
ノーベル平和賞の日本被団協 旅費募ったCF、賛同者が5000人突破
2024/12/11 09:35 654文字「オスロへ日本被団協代表団を送ろう!」 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)にノーベル平和賞が贈られた授賞式から一夜明けた11日、日本被団協が代表団の旅費を募っていたクラウドファンディング(CF)の賛同者が5000人を突破した。 日本被団協によると、被爆者ら計約30人が授賞式があったノルウェー
-
NYマンハッタンで平和集会 ノーベル賞授賞式に合わせて訴え
2024/12/11 07:26 433文字被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞式に合わせて、米東部ニューヨーク市で10日、市民らによる平和集会が開かれた。 2015年から毎年8月に集会を開く「核の無い世界のためのマンハッタン・プロジェクト」など地元の七つの平和団体が共催。約30
-
岩屋外相「名誉ある賞、意義深い」 被団協のノーベル平和賞に祝意
2024/12/10 23:21 290文字核兵器廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)にノーベル平和賞が贈られたことを受け、岩屋毅外相は10日、「長年にわたり核兵器の廃絶や被爆の実相に対する理解の促進に取り組んでこられた日本被団協が、このような名誉ある賞を受けられたことは極めて意義深い」と祝意を示した。その上で、「我が国
-