広島県北広島町（以下、北広島町）が、1月10日よりスマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、廃校・廃園となった施設や給食センターなどで使われなくなった備品の販売を開始しました。

なお、自治体等が中古の備品を「メルカリShops」上で販売することは全国で22例目で、中国地方でも広島県内でも2例目の取り組みとなります。

北広島町の「メルカリShops」はこちらになります。

この日、北広島町役場で、箕野 博司 北広島町長とともに販売開始を発表しました。

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箕野 博司 北広島町長のコメント

本日は株式会社メルカリ様との共同記者会見へのご出席、誠にありがとうございます。

本町では、今回の株式会社メルカリ様との協働の取り組みによって、町ではその使用目的を終え、使われなくなった備品を、「メルカリShops」を通じて、まだ使えるものをリユースしていただくことで、廃棄物削減による環境負荷軽減を目指しています。

こうした取り組みにより、一昨年8月に宣言した「ゼロカーボンタウン宣言」に基づいた、環境に配慮した取り組みに繋げてまいりたいと考えています。

株式会社メルカリの創業者、山田進太郎様の課題意識である「地球資源が限られているなか、より豊かな社会をつくるために何ができるか」は正に北広島町ゼロカーボンタウン宣言の課題意識に合致するものであり、課題解決に向けて共に歩めることは、大変心強く思っているところでございます。

北広島町公式ショップでは、廃校・廃園となった施設や給食センターに残された、子どもたちの品々などを出品します。安易に処分されずに良かった、と思っていただける懐かしい一品をお届けいたしますので、リユースの取り組みを、今後とも、皆様のご協力をいただきながら、進めてまいりたいと思っております。今後共お力添えをよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございます。

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今回の北広島町の販売開始で、自治体による「メルカリShops」での販売は29自治体等となりました。

先行して販売する山田町（岩手県）、瀬戸市（愛知県）、蒲郡市（愛知県）、加茂市等（新潟県）、南部町等（鳥取県）、西宮市（兵庫県）、松原市（大阪府）、鎌倉市（神奈川県）、室蘭市（北海道）、山形市（山形県）、徳島市（徳島県）、岡山市（岡山県）、仙北市（秋田県）、愛知県、名古屋市（愛知県）、行方市（茨城県）、北杜市（山梨県）、大町市（長野県）、関市（岐阜県）、大淀町（奈良県）、揖斐川町（岐阜県）、三島市（静岡県）、熊本市（熊本県）、三次市（広島県）、坂出市（香川県）、掛川市等（静岡県）、尾張旭市（愛知県）、山県市（岐阜県）、熊本市（熊本県）の販売実績は以下もご覧ください。

メルカリでは、この他にも様々な形での自治体連携の取り組みも行っています。 

メルカリの取引でCO2排出を回避できることから、各自治体による「メルカリShops」での販売を進めることにより、温室効果ガス実質排出ゼロの実現に寄与していきます。

自治体さま、自治体関連の企業・各種団体さま

まずはお気軽にお問い合わせください

（日比野 翔太）