高校生でもアメリカ留学はできる? 魅力や費用、ビザなどをご紹介!

アメリカ留学、高校生、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

 

高校生でもアメリカ留学はできるのでしょうか?

今ではインターネットにたくさんの情報が溢れていますが、それが嘘の情報ではないかと心配になることもありますよね。 

今回はそんなアメリカ留学についての詳しい情報をご紹介します!

実際の経験からわかったリアルなメリットなども共有できればと思います。
 

高校生でアメリカ留学する魅力やメリット 

 

まずアメリカ留学の魅力やメリットとして挙げられるのが、英語力を伸ばせることでしょう。 

もちろんアメリカで使われる言語は英語なので、必然的に英語を使う場に身を置くことになります。 

たとえ最初は上手く英語が出てこなくても、新しくできた友人や日常生活の上で使い、勉強していくうちにスラスラと英語が出てくるようになるでしょう。 

日本に帰ってきた後、周りの人よりアドバンテージを持つことができ、特に将来的に英語を使用する職業に就きたいと考えている人には大きなアドバンテージとなります。 

 

次に挙げられるのが、多様な文化を学ぶことができることです。 

世界的にも注目されている大国のアメリカには、世界中から人が集まります。

そのため、あなたも知らなかったような文化と出会うことがあるはずです。 多様な文化と出会うことは、きっと自身の視野を広める大きな機会になり得るでしょう。 

例えば、友人との会話で出てくる政治の話や宗教観の話は特に日本との違いを感じることができるはずです。 

 

さらに魅力として挙げられるのが、世界中に友人をつくることができる点です。 

前述した通り、アメリカには世界中から人が集まります。そして、あなたの知らない文化を教えてくれるのは友人である場合が多いはずです。 

留学先では、孤独で寂しく感じることもあるでしょう。しかし、留学先で日本人の友人をたくさん作るのか、アメリカや新しい国の友人を作るのかはあなた次第です。 

そこで出来た友人は、あなたが孤独を乗り越えるきっかけとなるかもしれません。また生涯、互いに助け合える友人になれば最高です。 

 

また、自身の可能性を広げられるのも大きなメリットです。 

アメリカ留学の経験は必ず将来に活きてきます。自分が思いもしなかった可能性を見つけることができるでしょう。

海外で就職しなくても、英語を使う仕事に就かなくても必ず将来に活きてくるはずです。そう思える自分に期待できるといいですね。 

 

高校生でもできるアメリカ留学の種類 

 

さて、アメリカ留学の魅力をお伝えしたところで、実際に留学するための手段を解説していきましょう。 

アメリカ留学には大きく分けて4つの種類があります。

 

交換留学 

まずはアメリカの高校に交換留学として行く方法。

多くの場合が学期ごと、もしくは年単位で行くことができます。 

この方法では、実際にアメリカの高校に現地の高校生たちと通うことになります。つまり、授業や休憩時間も全て現地の高校生と行動を共にします。 

語学力がつくことはもちろん、アメリカならではのハイスクールの文化、伝統を学ぶことができますよ。 

授業は英語で行われますので、交換留学を考えている方はある程度英語力をつけてからの留学をオススメです。 

 

ちなみに筆者もこの交換留学という形で留学しました。

交換留学では語学力だけではなく、日本の学校とは違う自由さを感じることができます。また、授業で分からないところは素直に友人や先生に聞けば丁寧に教えてくれました。 

 

インターナショナル・スクール

2つめの方法はインターナショナル・スクールに通う方法です。 

この方法は日本のみならず、各国からやってきた生徒たちと学校で授業を受ける方法で、1〜4年間通うことができます。そして各国から集まった生徒たちと生活を共にし、国際的に認められる高校卒業資格取得を目指します。 

また世界のトップ大学への進学を目指すこともできるため、自分の将来に大きな期待を持てるかもしれません。

各国から集まる方々とコミュニケーションを取ることができ、アメリカにいながら多くの文化に触れることができます。 

 

海外進学準備留学

3つめは海外進学準備留学という方法です。 

この方法は、世界の大学への入学保証があります。そのため、将来的にも海外で活躍したいと考える方には特にオススメ。 

こちらは学期単位、もしくは年単位で留学することができ、その名の通り準備のための留学です。 

国際的な活躍を視野に入れている方、またそのめにキャリアを築きたいと考えている方はぜひ検討してみてください!

 

語学留学 

4つめは語学留学という方法です。 

語学学校に通うことで、英語力をつけることに特化した留学。短期での留学も可能なので、比較的人気の高い留学方法です。

短ければ2週間から通うことができ、長ければ年単位で通うこともできます。そのため、日本での夏休み期間だけ通うことも可能です。交換留学などの前準備として語学学校に行く方も多いようですよ。 

とにかく集中的に語学力を伸ばしたい方にオススメです。

また語学学校には世界中から生徒が集まってくるため、多国籍の友人を作ることも文化を知ることもできます。 

高校生の間に留学することが厳しい方も、気軽に考えられるのも大きな利点です。 

 
 

高校生のアメリカ留学にかかる費用目安 

 

高校生のアメリカ留学の費用について考える場合は、大きく2つに分けて考えると良いでしょう。

 

1つめは交換留学です。

交換留学プログラムは、ホームステイをしながら高校に通うことができるのがメリットで、毎年約2万人もの高校生がアメリカ留学していると言われています。

 

しかし交換留学プログラムに参加するには、英語力評価の証明書の提出が必要であったり、英語での面接が行われることもあり、英語力を必要とされます。 

またプログラムによって、条件や費用は大きく変動します。まずは参加したいプログラムを探すところから始めてみてください。 

そんな交換留学プログラムにかかる費用は1年で約190〜200万円と言われています。 

 

2つ目は私費留学です。

私費留学は自身でアメリカの高校への入学手続きをする方法であり、公立校であれば学区の教育担当官庁へ、私立校であれば直接の出願が必要です。

また、滞在先も自分で探さなければいけません。 

滞在できる年数は公立校か私立校で変わってきます。公立校での期限は1年と決まっていますが、私立校は制限がありません。

そのため、アメリカでの高校卒業を目指すのであれば、私立校への留学を選択しましょう。 

しかし私立校へ留学するには、英語力を試すためのテストを課している学校が多く、TOEFLや IELTSなどのテストの受験、そして成績が必要になります。 

私費留学の場合は自分から動くことが大切になってきます。

留学する学校や滞在先を自分で探すのはもちろん、入学手続きも自身で行わなければなりません。 
覚悟をもって臨める方にはとてもオススメできる方法です。 

そんな私費留学にかかる費用は、公立校では1年で$3,000〜$10,000かかると言われており、私立校では一年で$16,000〜$24,000かかると言われています。(どちらも学費のみ) 

 
 

高校生のアメリカ留学にビザは必要? 

 

もちろん高校生のアメリカ留学にもビザは必要になってきます。 

交換留学プログラムでは交流ビザの取得、私費留学では学生ビザの取得が必要になってきます。 

ビザの申請は必ず忘れないようにしておきましょう。 

 
 

実体験!実際のアメリカの高校生の生活はどんな感じ? 

 

アメリカで高校にあたるハイスクールやシニアハイスクールは、8、9から12年生までです。

というのも、アメリカでは小学校から高校まで数える際、一貫して教えることから学年を1から12年生で数えます。 

学年の区切り方は5・3・4制や6・2・4制など、州や学校によって変わります。 

また、アメリカの高校には先ほども述べた通り、日本と同じく公立校と私立校が存在します。 

公立校は州が運営している学校で、現地の生徒は入試もなく学費も無料です。 

私立校は公立校より難易度が高いところが多く、大学進学校と呼ばれており世界中から留学生が集まります。

 

実際の留学生活は?

 

ここでは、簡単に実際の留学生活をシュミレーションしてみましょう。 

語学学校への留学や、公立校か私立校でのホームステイなどにもよりますが、今回は過去に筆者が経験した状況と同じ交換留学と仮定してみました。
 

①朝起きて、学校へ行く準備をします。

学校への登校は、電車文化の発達していないアメリカでは、スクールバスか車で行きます。 今回はホームステイをしているという状況なので、ホームマザーの送り迎えで学校に着いたとします。 

 

②授業

当然、全て英語で進められます。現地の生徒たちとディスカッションすることもあるでしょう。英語力が試されます。授業によっては知らない単語が多く出てくることがあるため、予習が必須になってきます。 

 

③昼食の時間

弁当か給食かは学校によっても違うとは思いますが、今回はホームマザーが作ってくれた弁当を食べます。日本人が想像する弁当とは違い、生の野菜をそのまま入れてくる人も多いです。サンドイッチやスナック菓子を入れている人も多いでしょう。 

また休憩時間は友人と話し、授業へ戻ります。帰りもホストマザーが迎えにきてくれることもありますよ。

④放課後や休日

帰宅した後はホームワークを片付けたり、ホストファミリーに日本食を作って披露してもいいですね。 筆者の経験上、アメリカ人が好むとされる日本食は意外にもお好み焼きでした。ソース味がとても人気で、アジアフード専門店などで買っておくのもいいでしょう。 

休日には友人やホストファミリーとショッピングモールへ出かけるのも、楽しみの1つです。アメリカのショッピングモールは日本より規模の大きいところが多く、店も見たことない店ばかりです。休日の体験が、友人とのコミュニケーションの種にもなるでしょう。 

 

まとめ 


今回は筆者の過去の体験を交えて説明しましたが、高校生でアメリカ留学する具体的なイメージが固まってきたでしょうか? 

ぜひ高校生のうちにアメリカ留学をして、英語力を高め、視野を広めて、将来は世界で活躍してください。 

 

 

nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net

 

  翻译: