カップルを演じていたらそのままホテルへ……。演劇脳女子のなりきりに呆然
およそセックス姿が想像できないエリート女子。彼女たちはいかなる性的妄想を抱いているのか。高学歴ならではの知的すぎる性的嗜好を調査した。知性は“痴性”を生む!?
【男性からの目撃報告】
早稲田大学卒の35歳女性とホストクラブに行った牧田俊さん(仮名・39歳)。カップルで行かないと不自然だということで、恋人同士のフリをして入店した。
「彼女は学生時代に演劇をやっていたため、役者の血が騒いだのか、僕の“彼女”に完全になりきっていました。店に入る前は敬語でよそよそしく話していたのに、入店した瞬間からタメ口で彼氏に甘えるような口調に。おかげでホストたちに怪しまれることなく、それなりに楽しめたのですが……」
退店後、牧田さんは彼女の様子がおかしいことに気がつく。
「あのコ、店を出てもずっと“彼女”を演じ続けてたんですよ(笑)。僕も、そんな彼女に首を傾げながらも、水を差すような雰囲気でもなかったので、それに合わせて“彼氏”でいつづけました。そして、当たり前のようにホテルに行って普通にセックス。一緒にお風呂に入ったり、マッサージし合ったりもしましたね。だって“恋人”ですからね」
“恋人”たちは一通り楽しんで、ホテルを出る頃になると、やっと平常モードになったそう。
「恋人がすべきことを終えたことで、ようやく演劇脳が解けたんですかね。何事もなかったようにいきなりよそよそしい関係に戻ったんですよ。頭もよくて想像力が豊かすぎるから、役に入り込みすぎちゃったのかも」
取材・文/大貫未来(清談社)
― [高学歴アラサー女子]のSEX観が狂い始めた!【10】 ―
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