Apple School Managerで場所を構成する
Apple School Managerに登録すると、組織の名前を示す最初の場所(主要な場所と呼ばれる)が自動的に作成されます。ほかの学校でも使用する場合は、さらに場所を追加して情報を編集できます。追加の場所には、物理的な場所や組織のユニットを反映させることができます。次に、アプリとブックを特定の場所にプロビジョニングできます。コンテンツマネージャ、マネージャ、職員、講師、生徒といったユーザの役割を、場所に割り当てることができます。
場所を管理する権限がある役割は、管理者(最も権限が多い役割)、サイトマネージャ、ユーザマネージャの3つです。
場所の情報を検索して表示する
Student Information System(SIS)に統合した場合や、ファイルをアップロードする場合などは、自分で確立した接続のみが表示されます。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「場所」を選択し、場所を選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
場所を選択し、ユーザのデフォルトパスワードポリシーを含む、その場所についての基本情報を表示します。
場合によっては、自分で確立した接続しか表示されないことがあります。
サイドバーの下部にある自分の名前を選択し、「環境設定」を選択して、この組織に関する詳細情報を表示します。たとえば、統合中のStudent Information Systems(SIS)、構成したSecure File Transfer Protocol(SFTP)、ユーザの管理対象Apple Account構成などです。
デフォルトのパスワードポリシーの場所情報を編集する
重要: .csvファイルに生徒用のパスワードポリシーの情報を入力すると、この場所のパスワードポリシーと、過去に設定されたすべての生徒用のパスワードポリシーがその値で上書きされます。
.csvファイルの「password_policy」が空白の場合、その場所の生徒用のデフォルトパスワードポリシーが新しい生徒アカウントに適用されます。既存の生徒アカウントのポリシーは変更されません。パスコードポリシーは以下の手順で設定できます:
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「場所」を選択し、場所を選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
「編集」ボタンを選択し、デフォルトパスワードポリシーを変更します。
「保存」を選択します。
場所を追加する
場所を追加できます。これは複数の学校やキャンパスを管理している場合に役立ちます。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「場所」を選択し、ウインドウ上部の「追加」ボタンを選択します。
新しい場所の情報を入力し、「保存」を選択します。
場所を編集する
主要な場所以外の任意の場所を編集できます。これは複数の学校やキャンパスを管理している場合に役立ちます。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「場所」を選択し、場所を選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
場所を選択し、ウインドウの上部の「編集」ボタンを選択します。
選択した場所を編集し、「保存」を選択します。
場所を削除する
手動で作成した場所は削除できます。削除する前に、すべてのデータを別の場所に移行する必要があります。Student Information System (SIS) を使用して作成された場所はこのタスクを実行して削除できません。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「場所」を選択し、場所を選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
「削除」ボタンを選択します。
場所を削除するかを再確認します。この操作は取り消せません。
「削除」を選択します。