Motionユーザガイド
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Motionと高解像度静止画像ファイル
SGI、PSD、BMP、JPEG、TIFF、TGAなどの一般的な静止画像フォーマットを使って、静止画像ファイルを読み込めます。ビデオクリップのように、フレームサイズやピクセルのアスペクト比が異なる静止画像ファイルを混在させることができます。適切なファイルタイプの詳細なリストについて詳しくは、Motionでサポートされるメディアフォーマットを参照してください。
モーショングラフィックスでは静止画像が効果的に使用されるので、高解像度ファイルのアニメーションになります。「Photoshop」などのプログラムで定義したDPI(インチあたりのドット数)は、ビデオに適用されません。読み込んだイメージの大きさがMotionプロジェクトのフレームサイズより大きい場合、イメージはキャンバスの境界を越えます。
イメージがプロジェクトのフレームサイズに収まるように、サイズを小さくすることができます。「情報」インスペクタのイメージの「調整」パラメータをアニメートしてイメージを縮小/拡大したり、「位置」パラメータをアニメートしてイメージをパンしたりすることもできます。
Motionはグラフィックカードに依存するアプリケーションなので、ファイルサイズの読み込み制限がコンピュータごとに異なります。大きすぎるイメージを読み込むと、「このメディアはサイズが大きすぎて最大解像度ではレンダリングできないため、低解像度で表示されます。」という警告ダイアログが表示されます。「OK」をクリックすると、低解像度でイメージが読み込まれます。推奨されるグラフィックカードについて詳しくは、MotionのWebサイト(apple.com/jp/finalcutpro/motion)を参照してください。
高解像度グラフィックスの操作のガイドラインについては、Motionの高解像度グラフィックスを参照してください。
静止画像を読み込むと、その静止画像の継続時間はプロジェクトの現在の継続時間と同じになります。プロジェクトの継続時間を延長しても、読み込まれているイメージの継続時間は延長されません。「Motion」では静止画像の継続時間に制限がないため、「タイムライン」で必要な時間にまで延長できます。「タイムライン」でオブジェクトを変更する方法について詳しくは、Motionの「タイムライン」の概要を参照してください。