Motionユーザガイド
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Motionでメールに書き出す
macOSの「メール」で作成したメールメッセージに、ムービーを添付ファイルとして含めることができます。
プロジェクトをメールで共有する
Motionで、以下のいずれかの操作を行います:
「ファイル」>「共有」>「メール」と選択します。
ツールバーの右側で「共有」をクリックし、「メール」を選択します。
「メール」ウインドウの「情報」パネルで、タイトルや説明など、プロジェクトの属性を確認および変更します。
「メール」ウインドウの「設定」パネルで、書き出し設定を選択します:
圧縮: レンダリング品質を選択します。「高速エンコード」では品質よりも処理速度が優先されます。
解像度: ムービーのフレームサイズを選択します。
色空間: 書き出すムービーで使用する色の範囲です。デフォルトのオプション(「キャンバス設定を使用」)ではプロジェクトの色空間が適用されますが、別の色空間を選択することもできます。色空間について詳しくは、Motionでの広色域とHDRの概要を参照してください。
カラーチャンネル: カラーチャンネル(RGB)のみを出力するか、カラーチャンネルとアルファチャンネル(透明度)を出力するかを選択します。
継続時間: プロジェクト全体を書き出すか、「タイムライン」で設定した再生範囲を書き出すかを選択します。
選択したレイヤーのみを書き出す: プロジェクトで選択されている1つのレイヤーを書き出すときに選択します。どのレイヤーも選択されていない場合、またはレンダリングされないオブジェクト(リグ、ライト、カメラなど)が選択されている場合、このオプションは淡色で表示されます。
Motion固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリックします。
Motionの「レンダリング」設定を参照してください。
「共有」をクリックします。
初めてメールに共有する場合は、アクセスの許可についてのメッセージが表示されます。「OK」をクリックして、Motionに「メール」アプリケーションへのアクセスを許可します。
レンダリングの完了後「メール」アプリケーションが起動し、「件名」フィールドが入力されてムービーが添付されたメールが作成されます。
重要:多くのメールサービスでは、添付ファイルのサイズに上限が設けられています。メッセージが推奨メールサイズを超える場合は、「メール」共有ウインドウに警告が表示されます。