Macで写真、ビデオ、スライドショー、およびメモリーを書き出す
写真、ビデオ、スライドショー、およびメモリーを別のアプリに読み込んで表示したり操作したりするために、それらを書き出すことができます。
選択したフォーマットで写真を書き出す
写真を書き出す最も簡単な方法は、Finder内の場所に写真をドラッグすることです。ファイルフォーマット、ファイル名、およびサブフォルダ構造の設定を指定できる「書き出す」コマンドを使用することもできます。書き出す写真のサイズとフォーマットを選択できます。Live Photosを静止画像として書き出すこともできます。
Macで写真アプリ に移動します。
書き出したい項目を選択します。
「ファイル」>「書き出す」>「<枚数>枚の写真を書き出す」と選択します。
「写真の種類」ポップアップメニューをクリックして、書き出す写真のファイルタイプを選択します。
「JPEG」を選択すると、Webサイトやほかの写真アプリでの使用に適した小サイズのファイルが作成されます。
TIFFは、コンピュータ間やアプリ間で写真を転送するのに適したロスレスファイルフォーマットです。
PNGは、Web上の画像や画像編集によく使われるもう1つのロスレスファイルフォーマットです。
特定のファイルタイプのサイズや品質、およびその他の書き出しオプションを指定するには、「写真の種類」ポップアップメニューの横にある をクリックしてから、目的のオプションを選択します:
「JPEG品質」ポップアップメニュー(JPEGファイルのみ): 解像度(書き出す画像のピクセル数)を選択します。これは画質や印刷品質に影響します。
「16ビット」チェックボックス(TIFFファイルのみ): 古い16ビットコンピュータデバイスと互換性のある画像を書き出す場合に選択します。
「カラープロファイル」ポップアップメニュー: カラープロファイルを選択し、自分のデバイスとは異なるモニタやプリンタで同様の表示品質またはプリント品質を維持します。
「サイズ」ポップアップメニュー: 書き出す画像のサイズを選択します。
「ファイル名」ポップアップメニューをクリックして、書き出すファイルの命名方法を選択します(この手順はオプションです)。
「写真」で付けたタイトル、ファイル名、または連番付きのファイル名を使って、書き出すファイルに名前を付けることができます。「連続」を選択した場合は、各番号の前に付けるテキストを指定できます(例えば、Birthday - 1、Birthday - 2、など)。
「サブフォルダのフォーマット」ポップアップメニューをクリックして、書き出すファイルをどのように分けてフォルダに入れるかを選択します。
例えば、複数の異なるメモリーから写真を書き出す場合、各メモリー内の写真をサブフォルダとして書き出すことができます。サブフォルダを作成せずに写真を個々のファイルとして書き出すには、「なし」を選択します。
「書き出す」をクリックします。
書き出す写真ファイルの保存先を選択して、「書き出す」をクリックします。
ヒント: Apple Accountにサインインしていて、iCloud Driveがオンになっている場合は、写真ファイルをiCloud Driveに書き出して、iCloud Driveを使用するように設定されているすべてのMac、iPhone、iPad、Apple Vision Pro、またはWindowsデバイスからアクセスすることができます。iCloud Driveにファイルを保存するを参照してください。
オリジナルのフォーマットで写真を書き出す
写真ライブラリに読み込んだままのオリジナルのファイルフォーマットで写真を書き出すことができます。Live Photosは2つの個別のファイルとして書き出されます: 静止画像ファイルとビデオファイルです。
Macで写真アプリ に移動します。
書き出したい項目を選択します。
「ファイル」>「書き出す」>「未編集のオリジナルを書き出す」と選択します。
IPTC情報(IPTCメタデータおよびキーワードとして割り当てられた情報)をサイドカーXMPファイルとして書き出す場合は、「IPTCをXMPとして書き出す」チェックボックスを選択します。
「ファイル名」ポップアップメニューをクリックして、書き出すファイルの命名方法を選択します(この手順はオプションです)。
「写真」で付けたタイトル、ファイル名、または連番付きのファイル名を使って、書き出すファイルに名前を付けることができます。「連続」を選択した場合は、各番号の前に付けるテキストを指定できます(例えば、Birthday - 1、Birthday - 2、など)。
「サブフォルダのフォーマット」ポップアップメニューをクリックして、書き出すファイルをどのように分けてフォルダに入れるかを選択します。
例えば、複数の異なるメモリーから写真を書き出す場合、各メモリー内の写真をサブフォルダとして書き出すことができます。サブフォルダを作成せずに写真を個々のファイルとして書き出すには、「なし」を選択します。
「書き出す」をクリックします。
書き出す写真ファイルの保存先を選択して、「オリジナルを書き出す」をクリックします。
ビデオを書き出す
ビデオを書き出すときは、ムービーの品質と、書き出すファイルにタイトルやキャプションなどのメタデータを含めるかどうかを選択できます。
Macで写真アプリ に移動します。
書き出したいビデオを選択します。
「ファイル」>「書き出す」>「<本数>本のビデオを書き出す」と選択します。
「ムービーの品質」ポップアップメニューをクリックして、書き出すビデオのビデオフォーマットを選択します。
標準解像度(480p)は標準解像度のテレビに適しています。高解像度のテレビまたはディスプレイでビデオを再生する場合は、高解像度のフォーマットである「720p」または「1080p」を選択します。4KはUltra HDのテレビやディスプレイに使用されます。
「ファイル名」ポップアップメニューをクリックして、書き出すファイルの命名方法を選択します(この手順はオプションです)。
「写真」で付けたタイトル、ファイル名、または連番付きのファイル名を使って、書き出すファイルに名前を付けることができます。「連続」を選択した場合は、各番号の前に付けるテキストを指定できます(例えば、Birthday - 1、Birthday - 2、など)。
「サブフォルダのフォーマット」ポップアップメニューをクリックして、書き出すファイルをどのように分けてフォルダに入れるかを選択します。
例えば、複数の異なる日からビデオを書き出す場合、その日の名前を付けたサブフォルダとして各日を書き出すことができます。サブフォルダを作成せずにビデオを個々のファイルとして書き出すには、「なし」を選択します。
「書き出す」をクリックします。
書き出すビデオファイルの保存先を選択して、「書き出す」をクリックします。
ヒント: Apple Accountでサインインしていて、iCloud Driveがオンになっている場合は、ビデオファイルをiCloud Driveに書き出して、iCloud Driveを使用するように設定されているすべてのMac、iPhone、iPad、またはWindows PCからアクセスすることができます。iCloud Driveにファイルを保存するを参照してください。
スライドショーを書き出す
スライドショーを書き出して、ほかのユーザと共有することができます。スライドショーを書き出すと、選択したフォーマットのビデオファイルが作成されます。
Macで写真アプリ に移動します。
サイドバーの「プロジェクト」の下にあるスライドショーをクリックします。
ツールバーの「書き出す」をクリックするか、「ファイル」>「書き出す」>「スライドショーを書き出す」と選択します。
スライドショービデオのファイル名を「名前」フィールドに入力します。
「フォーマット」ポップアップメニューをクリックして、書き出すビデオのファイルタイプを選択します。
標準解像度(480p)は標準解像度のテレビに適しています。高解像度のテレビまたはディスプレイでスライドショーを再生する場合は、高解像度のフォーマットである「720p」または「1080p」を選択します。
書き出すスライドショービデオの保存先を選択して、「保存」をクリックします。
メモリーのビデオを書き出す
メモリーを書き出して、ほかのユーザと共有することができます。メモリーを書き出すと、選択したフォーマットのビデオファイルが作成されます。
Macで写真アプリ に移動します。
サイドバーの「メモリー」をクリックしてから、書き出したいメモリーをダブルクリックします。
メモリーの再生を止めるには、スペースバーを押します。
「ファイル」>「書き出す」>「メモリービデオを書き出す」と選択します。
メモリーのファイル名を「名前」フィールドに入力します。
「場所」ポップアップメニューをクリックして、書き出すメモリーの場所を選択します。
「方向」ポップアップメニューをクリックして、「横」、「縦」、または「スクエア」の方向を選択します。
「アスペクト比」ポップアップメニューをクリックして、アスペクト比(「16:9」、「4:3」、または「オリジナル」)を選択します。
「保存」をクリックします。