ジャニーズタレント新規起用は「取り組み確認後」 テレビ各局が見解
故ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が会見を開いて会社運営や被害者への補償の方針を発表したことを受け、NHKや民放各局が2日、コメントを出した。事務所の名称変更や補償とマネジメントの組織が分離されることなどに「一定の前進」と評価をする局がある一方、いずれの局も補償の実施などが行われるか慎重な姿勢を示した。
NHKはジャニーズ事務所の所属タレントの番組への新規出演を9月27日から当面の間、見送ることを決めた。稲葉延雄会長は見合わせる期間について「被害者への補償や再発防止への取り組みが着実に実施されていることが確認されるまで」と言及。年末の紅白歌合戦に事務所所属タレントが出演しない可能性があるとの見解も示していた。
今回、NHKは「会見で示された方針も含め、今後も事務所側とのやりとりを継続し、被害者への補償と再発防止に向けた取り組みが着実に実施されているか確認していく」とコメントを発表した。
日本テレビは、事務所の名称…
- 【視点】
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