プリゴジン氏は「生きている」 ロシアで慰霊碑建立 背後にはカメラ
ロシアの民間軍事会社ワグネルの反乱失敗から24日で1年となる。創設者エフゲニー・プリゴジン氏は昨年8月に飛行機の墜落で死亡したが、ウクライナ侵攻で「祖国のために戦った英雄」としてロシアでの人気は根強く、慰霊碑が相次いでつくられている。「まだ生きている」と信じる支持者も多いという。
「プリゴジン氏の墓へ」
ワグネルの本拠地があったロシア第2の都市サンクトペテルブルクの墓地を9日に訪ねると、訪問客のためにそう書かれた案内板があった。
慰霊碑にはプリゴジン氏の像が立ち、後ろにロシア国旗とワグネルの旗が掲げられている。周りは造花などできれいに飾られていた。
像の胸にある「星」の意味は
像の胸に刻まれた三つの星は…