イスラエル軍殺害のハマス最高幹部シンワル氏とは 敵味方に恐れられ

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エルサレム=高久潤
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 パレスチナ自治区ガザで殺害されたイスラム組織ハマス最高幹部のヤヒヤ・シンワル氏はイスラエル側で約1200人を殺害し、250人以上を人質としてガザに連れ去った昨年10月の急襲作戦を首謀したとされる。パレスチナ側でも、その手腕が恐れられてきたとされるシンワル氏とはどんな人物だったのか。

 イスラエル紙などによると、シンワル氏は1962年にパレスチナ自治区ガザ南部のハンユニスで生まれ、イスラム大学を卒業。ハマス軍事部門の創設に関わった。

■イスラエルの刑務所で語った…

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この記事を書いた人
高久潤
エルサレム支局長
専門・関心分野
グローバリゼーション、民主主義、文化、芸術
イスラエル・パレスチナ問題

イスラエル・パレスチナ問題

イスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルに大規模攻撃を行いました。イスラエルは報復としてハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区に攻撃を始めました。最新のニュースや解説をお届けします。[もっと見る]