飲食店から搬送の男性死亡 流血し全身にあざ 通報者事情知る?埼玉

宮島昌英
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 24日午前11時50分ごろ、さいたま市大宮区宮町4丁目の飲食店で「男性の意識がない」と、別の男性から119番通報があった。大宮署によると、50代ぐらいの男性1人が店内の床に頭から血を流して倒れており、およそ5時間40分後に搬送先の病院で死亡が確認された。全身にあざが複数あったという。

 通報した男性は、消防隊員が到着した際は現場にいたが、その後警察官が到着した際にいったん立ち去っていたという。何らかの事情を知っているとみて警察が話を聞いている。

 現場はJR大宮駅から北へ約350メートルの飲食店やビルが並ぶ一角にある。署は傷害致死事件の可能性もあるとみて、捜査を進めている。

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この記事を書いた人
宮島昌英
さいたま総局|事件担当
専門・関心分野
国内政治、日本史、大相撲