欧州中銀0.25%幅利下げ、4会合連続 インフレ鈍化と景気減速で

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ベルリン=寺西和男
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 欧州中央銀行(ECB)は30日に開いた理事会で、4会合連続となる0.25%幅の利下げを決めた。インフレの鈍化や景気減速を受け、追加利下げで景気を下支えする必要があると判断したとみられる。米トランプ政権が欧州連合(EU)への関税強化に動けば、景気が悪化しかねず、市場ではさらなる利下げを見込む声もある。

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この記事を書いた人
寺西和男
ベルリン支局長
専門・関心分野
欧州の政治経済、金融、格差、ポピュリズム