こんにちは。
北野農村公園というところに「治郎兵衛のイチイ」という国指定の天然記念物があり、そのイチイの樹の裏山がササユリの群生地になっているそうで、ネットニュースで見つけて行って来ました。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
花言葉の「上品」は淡いピンク色の花を少しうつむき加減に咲かせる姿が控えめで上品に見えることからつけられたそうです。
ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で日本を代表するユリでヤマユリともいいます。古事記においては「山由理草」と表記されています。
北野農村公園 一番右に写っているのが天然記念物の「治郎兵衛のイチイ」
映画『メタモルフォーゼの縁側』 118分 2022年公開 邦画
この映画、予備知識なく見たので知らなかったですが、人見知りの17歳の女子高生佐山うららと夫に先立たれた75歳の女性で書道を教えている市野井雪が、本屋さんで出会いボーイズラブ漫画を通じて交流を深めていく、というストーリーです。主演は芦田愛菜さん、宮本信子さんが乙女チックな一人暮らしのおばあちゃんを演じました。
映画はかなり評価高いんですよね。原作の漫画を知らないのであまり興味なかったですけど、観てみると…。人間関係にふわぁ~っとした温かいものを感じるんですよ。余韻が残るっていうか。いい作品でした。
監督:狩山 俊輔(かりやま しゅんすけ)
脚本:岡田 惠和(おかだ よしかず)
原作:鶴谷 香央理(つるたに かおり)
製作総指揮:伊藤響
出演:芦田愛菜、宮本信子、高橋 恭平(なにわ男子)、古川 琴音、生田 智子、光石 研
メタモルフォーゼ(ドイツ語:Metamorphose)は変化、変身の意味で、単なる「メタモルフォーゼ」で検索すると手塚治虫氏の漫画短編集がヒットします。
そして『メタモルフォーゼの縁側』(メタモルフォーゼのえんがわ)は、鶴谷香央理さんによる日本の漫画作品。
「おっさんずラブ」とか「劇場版・美しい彼」とか大ヒットしたんですよね?私、その手の日本映画を観ていません。前者は原作なしのオリジナル脚本、後者は小説家・凪良ゆうの青春小説の映画化ですよね。この頃は、BLっていうらしい。BLってなんだろう?で調べてみたら「ボーイズラブ」の略ですって。韓国では 八木勇征さんの演技高評価で「美しい彼」ヒットしたんですよね。
どちらも見ていないけど去年韓国時代劇をみてたら、それがBLだったというのはありました。💦たしか「君色に染められて」というタイトルです。
今回の映画のキャッチコピーは「最初の青春、最後の青春」だったかな?