山梨県の古墳、寺社、遺跡
王塚古墳見学後、この日の最後に訪ねた伊勢塚古墳でした。 位置は二子塚古墳から240m北東ですが、グーグルマップでは印が見られませんが径30mほどの円墳のよう。 自分も全く予定外だったのですが現説でぺんさんと再会できて、ぺんさんが準備されてきた情報で…
前回の二子塚古墳の次には130mほど南西にある王塚古墳へ。墳丘を目の前にして説明を聴きます。 ちょっと小雨がぱらついていました。 後円部先端(東)側から。 現地説明板あり。 市指定文化財史跡王塚古墳所在地:中央市大鳥居4256所有・管理者:大鳥居自治…
2023年5月14日の、二子塚古墳現地説明会。 2022年7月の「古代住居跡」の発掘調査で、古墳の周溝の一部が確認され、2023年1月からの調査で、全長約50mの前方後方墳が確認されています。 この日の行われた2回の現説の午後の会に参加することができました(ツイ…
前回の大塚古墳からは、小さな谷を隔てた丘上にある鳥居原狐塚古墳へ。 古墳のピンが立つ辺りを。車を停められるスペースが見当たらなかったので遠望です。 上記の右側に、墳丘っぽい高まりがありました。 実際は上記が鳥居原狐塚古墳で、グーグルマップのピ…
前回の伊勢塚古墳の300mほど北東に、大塚古墳が残っています。 伊勢塚古墳から望む大塚古墳。 南東の道路から。 ぐるりと回り込んで北東側の道路から。ぶどう畑の中にあって、これ以上は近づけませんでした。 遠望というほど遠くはなく、外観といえるほど近…
前回までの物見塚周辺の古墳を見た後は甲府盆地の南縁へ移動して、この日の現説会場とは、ひとつ西の丘陵にある古墳群を訪ねました。 最初に向かったのは伊勢塚古墳。 久々に見たネギ坊主。 径36mの円墳で、周辺の大塚・北原古墳群中で一番よく残っている墳…
前回の物見塚古墳から南東に500m程には塚原上村(わでむら)古墳があります。 畑から集落になる境あたりの道沿いに墳丘があります。 説明板で”難読墳名”と知りました。 史跡 塚原上村(わでむら)古墳所在地:南アルプス市塚原272番地昭和49年1月29日町指定…
前回の上之東古墳からは、すぐ先の物見塚古墳へ。 舗装はされているものの、落ち葉の積もった荒れ気味の道を下っていくと道路脇に墳丘がありました。一台停められるスペースもあり。 その説明板。全長46mの前方後円墳です。 物見塚古墳山梨県指定文化財(史…
前回の六科丘(むじなおか)古墳からは南に1㎞程、別の舌状台地端にある物見塚古墳を目指しました。 物見塚古墳に至る手前の道沿いにあったのが、上ノ東(うえのひがし)古墳。 物見塚古墳の手前300mぐらい。物見塚古墳へは奥の斜面を少し降ります。 畑の中…
前回の藤塚古墳からは甲府盆地の西端に移動して、高台上の六科丘(むじなおか)古墳へ。 あやめヶ丘は落ち着いた雰囲気の住宅街。 上記から振り返ったところに「古墳公園」 その説明板。直径28mの円墳で造り出しを持ちます。 発掘調査後に整備された公園でし…
横根の積石塚から南に降りてきて、国道20号に近い住宅地の真ん中に、藤塚古墳があります。 小型車しか入れないような住宅地に。 全長45mの前方後円墳ですが、残っているのは後円部の一部のみ。 藤塚古墳(ふじづかこふん)所在地:甲府市上阿原町757番1外藤…
2023年5月14日の日曜日、山梨県中央市で二子塚古墳の現地説明会に参加しました。 山梨県は前回訪ねてから4年も経っていました… なので、説明会は13時半からで申し込みをして、午前中は甲府盆地の墳丘をいくつか廻りました。 最初は甲府駅から東に4㎞ほどの横…
前回のつづき、この日の最後に訪ねたのは、天神山古墳の麓から徒歩20分の小平沢(こびらさわ)古墳。 丘の斜面の農道を右へ左へと歩みを進めます。一般車では困難そうな道幅と傾斜。 上るにつれて、甲府盆地の眺めが良くなります。 丘の上、木立の下に墳丘の…
上の平遺跡の方形周溝墓群を見た後は、滝戸川が流れる南西側の谷筋へ降りて、川向うの古墳を訪ねてみました。 一つ目は川沿いの甲斐天神山古墳。徒歩20分の距離。 行けそうで行けない近道で迷いつつ、結局車道の坂を下りる。遠くの南アルプスが少し顔を出し…
山梨県立考古博物館を見学した後は、企画展でフィーチャーされていた「上の平遺跡」を目指して丘陵を登りました。 丸山塚古墳のそばにあった公園マップを再掲。 一番下(北)に博物館、左上の四角いぶつぶつが上の平遺跡。道がくねくねしているのは坂が急で…
前回のつづき。 国史跡の銚子塚古墳・丸山塚古墳を堪能した後は、園内を博物館の方へ進んだ。 こちらは丸山塚古墳の周溝沿いにある円墳(?) 丸山塚古墳の陪塚にみえるが、ちょっと検索しただけでは古墳なのかどうかもわからなかった。 そのすぐそばにあっ…
前回のつづきの、甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園。 丸山塚古墳の墳頂から、銚子塚古墳をズームで。 銚子塚古墳の前方部へ近づく。横幅で68mもある。 途中にあった銚子塚古墳の説明板。 国指定史跡 銚子塚古墳附丸山塚古墳昭和5年2月28日指定 銚子塚古墳銚子塚…
前回のつづき。 山梨県立考古博物館までは甲府駅から路線バスで30分かかるが、新宿から高速バスを使うと高速を降りてすぐのバス停から徒歩数分。 降りるバス停は「中道」 バスで来た道を少し戻ると、博物館と古墳群がある「甲斐風土記の丘」への入口が。 右…
前回のつづき。旅の最後に立ち寄ったのは塩山の慈雲寺(じうんじ) 青峰園でワインを買っている時、店の方にこのしだれ桜のことを教えていただいた。 塩山駅から北東へ車で10分ほどの場所にある。 花は、ほぼ散っていた。 が、古木が静かに佇む姿は味わい深…
前回のつづき。 中秣塚古墳を見学後、当初は岡銚子塚古墳を再訪する計画だったが時間が無くなってきたので甲府盆地を西から東へ横断し、勝沼のぶどう園エリアへ向かった。 青峰園(せいほうえん)に着くと、駐車場のすぐ後ろに墳丘があった。 頭(墳頂)は、…
前回のつづき。 わに塚を訪ねた後は、南東へ国道20号を下り、釜無川左岸の台地上にある中秣塚(なかまきづか)古墳を訪ねた。 赤坂台総合公園駐車場の東隣、「誓いの丘イストアール」という結婚式場の前に墳丘が残っていた。 上記の写真は下記の左端の道路か…
桜で有名な「わに塚」は、山高神代桜から10kmほど南東にある。 南アルプスから釜無川へ降りていく斜面に綺麗な樹形の独立樹があった。 斜面上側からのアプローチ。 写真的には鉄塔が気になるが、避雷針の代わりになっているはず。 わに塚を除けて道がついて…
前回のつづき。 翌朝は小雨模様の松本を発ち、中央道を戻って山梨県内を何ヶ所か巡った。 最初に向かったのは北杜市の実相寺。 こちらには、樹齢2千年とも言われる山高神代桜(やまたかじんだいざくら)がある。 樹種はエドヒガンザクラ。花はほぼ散っていた…
前回のつづき。 笛吹市八代ふるさと公園内にあって岡銚子塚古墳に隣接する、桜の見事な古墳へ。 岡銚子塚古墳の墳丘から見る盃塚古墳。 パノラマで。左が岡銚子塚古墳、右が盃塚古墳。 径23m・高さ4.5mと、円墳として特別大きいサイズではないが、麓に立つ桜…
前回のつづき。 岡銚子塚古墳は4年前に甲斐銚子塚古墳をエントリした際に、"山梨の若おじさん"から薦められた場所。 墳丘は、きれいに整備された笛吹市八代ふるさと公園内にあった。無料の駐車場も完備。 グーグルアースで。前方後円の形が明確にわかる。 沢…
前回のつづき。 加牟那塚古墳見学後は甲府盆地の南辺へ向かった。県下最大の甲斐銚子塚古墳(全長169m、前方後円墳)へは2013年夏に訪ねたことがあったので今回は時間の関係で立ち寄らず、そこから5kmほど東の3つの古墳へ向かった。 ナビに導かれて進んでい…
前回のつづき。 万寿森古墳から北西1km弱に加牟那塚(かんなづか)古墳がある。 こちらも住宅地の中に忽然と現れた。 少し古い説明板。 山梨県指定史跡 加牟那塚(かんなづか) 甲府市千塚3丁目 山梨県所有 昭和43年2月8日指定 古くは金塚とも呼ばれ、直径約…
前回のつづき。 天神塚古墳の見学後、甲府盆地の北辺を西へ移動。 左側に桃畑と御坂の山並みを見ながら。バックに白い雲が連なるが中央やや右は富士山。 車で30分ほどの場所に万寿森(まんじゅもりこふん)がある。 車一台が通れるほどの住宅街の道を進むと…
前回のつづき。 この日2ヶ所目の古墳は、牧洞寺古墳から北東に200mほど、丘を30m下った川沿いにある天神塚古墳へ。 かみはしを渡って墳頂の社殿へ。 参道の左側に石室開口部が出現した。 回り込んでいくと標柱もあった。 こちらも裏側にデータを記載するタイ…
4月12日に甲府盆地の古墳を夫婦で訪ねた。 桜の時期に訪ねたいと思っていた岡銚子塚古墳をメインに、昇寛さんのサイトで”百名墳・百名穴”と紹介されているものを数ヶ所、塩山駅前で軽自動車を借りて盆地の縁を反時計回りに巡った。 初めに向かったのは車で20…