プチ・お布団読書の理由(わけ) ── 続・夏恋日記 令和五年一月二十八日(土)
「これではいけない」と思いつつ、今日もまたクサすぎる画像タイトルしか思い浮かばない俺なのであった(笑)。まあ、タイトルの問題はともかくとして、この格子状に立体交差する雲は、ソラの画像的にはなかなか面白い一葉であると思うよ(笑)。撮っている時は、波状巻積雲の二重雲(十種雲形の同じ類の雲が、同時にニ層以上に重なって現れている状態)かなと思っていたんだが、画像をよくよく見てみると下層の雲は毛状巻雲のようなので端から二重雲ではなかったということだ。もっとも、学術的な定義的では「巻積雲の二重雲」は存在しないことになっているそうなんだが、ほんとかなあ・・・という感じがしないでもないんだよね(笑)。
今朝はお布団読書をする予定ではなかったんだが、寒くて布団から出る気がしなかったので、枕元の小積ん読山脈から最近完結したコミック『となりの妖怪さん』(noho著)全4巻を引っ張り出して再読してみた。妖怪と人間と神様が仲良く暮らす、ある田舎町の不思議でハートフルな日常ストーリーなんだが、エンディングに少々唐突感があったので「もしかして、打ち切りだったのか・・・」なんてことを考えていたんだが、再読してみると不自然さは感じなかった。。
俺が一番印象に残っているのは、メイン・キャラの一員である「ぶちお」という猫又の話だ。ぶちおは、元々ある家族の飼い猫で、その頃から当然家族の一員ではあったんだが、猫又になって人間の言葉を喋るようになってからも、家族は以前と何も変わらず普通に接してくれているんだよね。その猫又になったぶちおにはある深い悩みがあって、それを先輩の妖怪に相談する。その悩みとは「猫又という妖怪になった自分は、人間である家族よりずっと長生きする。家族のみんなは先に死んで、自分は独りぼっちになってしまう」という不安だった。ネタバレになるので詳しくは書けないんだが、この「家族愛」を描いたシーンにはちょっとうるっと来てしまったよ。まあ、にゃんこ好きでなければ描けないシーンであり、発想じゃないんだろうか・・・そんなことを思ったりしたんだが、作者ご本人はわんこ派らしい(爆)。そうそう、全然関係ないんだけど、俺的にイチバンお気に入りのキャラは、
届かない す、す、す、すーっと逃げていく 行間に吹く君の
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