3月12日の日曜日が終わってお酒を900日飲まなかったことになります
それでも飲酒欲求はなくなりません
なぜか最近は飲酒欲求が強くなってきてます
お酒を飲んでた頃や最近までの禁酒中にお酒が飲みたくなるのは平日なら仕事が終わってから、休日は朝からだったんですが、最近は時間関係なしに飲みたくなります
朝の通勤途中でも思う時もあります
まあ、普通に我慢ができるレベルですけど
ちょっと飲酒欲求の頻度が多くなってきたので久し振りに禁酒外来に行ってきました
先生に言われたことは
・飲酒する前に来てくれて良かった
・アルコール依存症は回復はしても完治しない病気
・5年10年禁酒を続けられてもスリップする人はする
・禁酒10年経っても月1回くる人もいる(通院が飲酒の抑止力に)
・お酒を飲みたくなったらとにかく気を紛らわして
とかいろいろ
一時期はちゃんとお酒をたちきられそうにも思いましたが、禁酒して2年半近く経った今、お酒にみれんタラタラな自分がいます
久し振りに禁酒外来に行って、禁酒をし始めた頃の気持ちに戻れました
「今日だけ、今日1日だけ禁酒頑張ろう」毎日これの繰り返し、です
禁酒して時間経過とスリップのデータを調査した研究がいくつかあります
2014年に行われた研究では、禁酒期間が長いほどスリップ(飲酒をしてしまうこと)の頻度が低くなることが示されています
この研究では、1年間禁酒していた人のスリップ率は約9%でしたが、5年以上禁酒していた人のスリップ率は約2%でした
別の研究では、禁酒期間が長いほどスリップ率が低くなるだけでなく、スリップ後の回復も早くなることが示されています
この研究では、1年未満の禁酒者は、スリップ後に平均約2週間かかって復帰する一方、5年以上禁酒していた人は、平均約3日で復帰することができました
さらに別の研究では、禁酒期間が長いほど、スリップ後の飲酒量が少なくなることが示されています
この研究では、1年未満の禁酒者は、スリップ後に平均で6杯以上のアルコールを飲む一方、10年以上禁酒していた人は、スリップ後に平均で1.6杯のアルコールを飲むだけで済みました
これらの研究からは、禁酒期間が長いほどスリップの頻度や影響が少なくなる傾向があることが示唆されています
禁酒期間中にスリップが起きた場合でも、禁酒を継続することができるという希望があると考えられます
禁酒を続けるためのコツは、人によって異なりますが、一般的なアドバイスを紹介します
目標を設定する:禁酒の期間や目標を設定することで、自分が何を目指しているか明確になります
目標を達成することで、自信を持つことができ、禁酒を続けるためのモチベーションが高まります
支援を求める:禁酒を続けるためには、周りの支援が必要です
家族や友人、禁酒外来など、信頼できる人や専門家に相談することで、禁酒を続けるための励みやアドバイスを得
ることができます
リラックスする:ストレスや不安は、飲酒の原因になることがあります
禁酒を続けるためには、ストレスや不安を軽減する方法を見つけることが大切です。運動や瞑想、
ヨガなどのリラックス法を取り入れることで、精神的な安定を保つことができます
トリガーを避ける:飲酒を誘発するトリガーを避けることも、禁酒を続けるためには重要です
例えば、お酒を置いていない場所で時間を過ごす、アルコールを含まない飲み物を楽しむ、
飲酒を誘発する場所や人と距離を置くなどの工夫が必要です
自己肯定感を高める:自己肯定感が低くなると、飲酒に走ることがあります
自分自身に対して、できたことや頑張ったことを認めることで、自己肯定感を高めることが大切です
以上のアドバイスを実践することで、禁酒を続けるためのコツをつかむことができます
ただし、禁酒は個人差があり、一人ひとりが自分に合った方法を見つけることが重要です
禁酒外来などの専門家に相談することもおすすめします
テーマ : 50代のエンジョイライフ
ジャンル : ライフ