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2022セント・ヘレナ ウナとライオン銀貨を3種類

The East India Companyのウナとライオンシリーズの3作目
このシリーズに興味はありませんが、この銀貨は商品一覧で見てすぐ欲しいと思いました
カッコいいです。好きですね、こういうの
この2019年からのシリーズのデザイナーはグリン デイヴィスGlyn Daviesさん
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おもて面はJ.C ジョディクラーク
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左から
2022セントヘレナ 2oz銀貨£2 Una and the Lion Proof
直径45mm 発行枚数1,000枚
239.57ドル 8月に買ったんですが1ドルが135円としましたら約3万2千円!
高いですね
普通の地金型銀貨が6,7枚は買える金額でした
画像の他の2枚が1ozなんでプルーフも大きさを揃えて1ozにするべきトコロをなんで2ozを買ったのかおぼえてません
カプセルとミントのボックスに入ってました

真ん中が1ozのBU(未流通。普通ので未使用のヤツ)
直径38.6mm 発行枚数10,000枚
36.59ドルでしたのでおおかた5千円でした
懐具合を考えるとこの銀貨1枚買うだけでも良かったんですがタマにはいいかなって思って・・・
カプセルに入ってなく、ショップのビニールに入ってました(よくあるコインが2枚入れれて真ん中で折れる軟質プラスチック)

で、右にあるのがアンティーク加工で色付きという1枚で2度おいしい1oz銀貨
お値段129.95ユーロ。買った時1ユーロが137円位でしたので、だいたい1万7千8百円
高額なので買おうか諦めようか悩みましたので買いました
銀の収集については「値段がネックで買おうかやめようか悩んだ時は買う」というのが私の考えです
買わないで後悔するか買って反省するかです
この銀貨の場合は買えてまあまあ嬉しかった、です
この色付きは60枚の限定生産のようですが、こういう色付きの銀貨はミントが作ったパターンとミントじゃない民間企業が着色したパターンがあって、この銀貨は後者のパターンのようです
この銀貨が入ったボックスが市販のボックスでした
2ozプルーフはミントのロゴが入ったボックスでした
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この色付きのはEastIndiaCompanyのサイトにも載っていませんでしたし、まあそうだろうなあと思いつつ買いました
私はそういうのはあまり気になりません
ただ、銀貨が入った黒いボックスはそのままなので、できたら紙の箱に入っててほしかった
ボックスが傷つくのはイヤです。そういうのは気になります
ボックスをひっくり返すとLEUCHTTURM ロイヒトトゥルム
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ドイツのメーカーです
このメーカーのボックスはウチにもいくつかあります
コインや切手を収集するのが趣味の人なら知っている人も多いと思います
たぶんそと箱にボックスの写真とLEUCHTTURMのロゴのプリントがあって、商品としてはおかしいのでそと箱には入れなかったんでしょう

アンティーク加工は案外コイン全体のデザインが見やすいです
アンティーク加工の他の利点は、コインが変色やミルクスポットができにくいというのがあります
まあ、すでに変色してるワケですが

The East India Company、東インド会社って歴史の授業ででてきました
私は東インド株式会社って教わった記憶があります
この銀貨、そこが作ったん?って疑問に思いましたが、ドーモそうではないようです
歴史の授業で教わった東インド会社は1600年に設立され1874年に解散しました
その後、1992年に設立されたどっかの会社が似たような名前のThe East India Company Limitedに社名変更したり会社を何社かつくったり。それをインド出身のイギリスの実業家が買収してイギリス政府が"東インド会社"という社名を承認しましたが、East Indiaを含む社名の独占的権利はないとされてしまったそうです
歴史的にも有名な過去の大企業の名前を拝借した会社の作った銀貨、が正しいようです
しかし会社のHPを見てみますと、1550年からの長いヒストリーが書かれています
あまりの長さにウンザリします。2005年に復活させた、と
まあ、解釈の仕方とかで・・・何とも言えません・・・
コインだけじゃなく、お茶やコーヒー、チョコレート、本もだしたりいろいろしてて楽しそうな会社のようです

ウナとライオン
Una & The Lionと呼べるのは1839年にウィリアムワイオンが手掛けた400枚しか発行されなかった金貨だけだと考える人も多いと思います。
アンティークコインに関心がない私は否定も肯定も出来ません
よくわかりませんが有名だし立派なんだろうな、としか
2021年に日本のコイン屋さんがオークションでその金貨の過去最高額の約1億5840万円(輸入消費税込みで約1億7400万円)で落札されたそうです
すごいですね

セントヘレナ
南大西洋の真ん中あたりにある島
南アフリカとウルグアイの中間
イギリスの海外領土
ワーテルローの戦いで負けたナポレオンが島流しになったトコロ

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

これまで買った銀貨で値段が1番高かった銀貨

それがコレ
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2022年メキシコ 1ozリベルタッド銀貨 リバースプルーフ PCGSPR-70(FS) というモノ
今年の9月に買いました
お値段437.06ドル
その頃1ドル=143円としますとなんと6万2千5百円!
1オンスで6万越え!
普通の地金型銀貨が10枚以上買える金額です
数年後売るとしても、購入額を上回る金額で売るのはできないと思えるお値段
高過ぎでした
アンティークコインや日本の近代貨幣が好きな人からしたら「それほど高くはないと思うけど」かもしれませんが
私は基本的に地金型銀貨をたくさん買いたいと思ってますが同じ種類の銀貨とかシルバーラウンドを買い集めるよりはいろいろな種類を買ったほうが楽しめるタイプです
そのため、高価な銀貨は避けてなるべくプレミアムの小さな地金の価格に近いモノをイロイロ買うっていうふうに初めはしてましたが、「タマにはいいかな」ってタマに1オンス銀貨でも1万円近かったりそれ以上のモノを買う時があります
そういう時はだいたい衝動買い
この銀貨もAPMEXで衝動買いしました
リバースプルーフという言葉は知ってるけど実物は見たことないモノに、「リバースプルーフ、持ってないし1枚位は欲しいかな」と
これと同じモノでスラブに入ってないのが1万円位安く売ってましたが、それでも高い
どうせ高いなら鑑定アリを買っちゃえ、と
数年前のリベルタッド銀貨1ozプルーフは2枚押し入れの中で眠ってます

せっかく高額な銀貨を買うならちゃんと何かに入れておきたいと思いAPMEXのギフトボックスも買いました
誰かに贈るワケでもないんですが
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紙製ですがちゃんとしてます
これが15.61ドルでしたんで日本円に換算すると2,232円。これも結構高い
しかしとてもいい感じ

高いモノ買ってしまったなあ、と後悔と反省をしながら実物をしみじみと見てましたらなんか見入ってました
美しいですね
女神が浮き出ている感じです
高いだけはありました
普通のでもキレイなデザインだと思ってましたが、リバースプルーフは特別感がありました
6万越えは高過ぎますが
プルーフは背景の空の部分が鏡面加工されていましたが、リバースプルーフは女神とその下のメキシコ独立戦勝記念塔が輝いています
プルーフでもリバースプルーフでも山や大地は輝いていません
リバースプルーフは今年が最後という噂があったそうですがメキシコ銀行はそれを否定しました

反対面(リベルタッド銀貨はこちらがおもて面になるらしい)がこちら
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リベルタッド銀貨の反対面を見る時は横にひっくり返すと反対面がサカサマになります
イーグル銀貨と同じように上下にひっくりかえすとちゃんと見れます

通常のリベルタッド銀貨がこちら
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翼のある独立の天使ヴィクトリア
勝利の女神とも言われています(ヴィクトリアがラテン語で勝利)
背景の2つの山はメキシコの火山であるポポカテペトルとイスタシワトル
どっちがどっちなのかはよくわかりません

リバースプルーフを見た後に普通のを見たらなんだか・・・スッピン?な感じです

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ウチワサボテンの上でガラガラヘビを食べるイヌワシ
ESTADOS UNIDOS MEXICANOSの意味はメキシコ合衆国
真ん中が現在のメキシコの紋章で、周りは1810年の独立年から硬貨に使われたメキシコの10コの歴史的な紋章

APMEXでこのパッケージに入ったコインは、同じコインでも通常の入ってないコインより3ドル高くなります

リベルタッド銀貨は他のメープルリーフ銀貨とかブリタニア銀貨とかと比べて高いのであまり持ってません

呼び方がリベルタッド銀貨なのかリベルタード銀貨なのかどちらでもかまいませんが、英語表記だとLibertadなのでタッドが正解に近いかもしれませんがタードと伸ばしたほうがなんか雰囲気がいいです
「Libertad」をGoogle翻訳すると「フリーダム」となります

リベルタッド銀貨の発行がはじまったのは1982年から(金貨のほうは1981年から)で、今の女神がチョット横向きのデザインになったのは1996年から(おもて面も今のデザインになったのは2000年から。しかし1999年の銀貨なのに2000年のデザインになっているというエラーコインが数枚見つかっているそうです)
最初の金の地金型コインはクルーガーランド金貨ですが、最初の銀の地金型コインはリベルタッド銀貨です
プルーフは1983年から
リバースプルーフは2015年から

リベルタッド銀貨は他の地金型銀貨と比べて発行時期が遅いようです
今年は8月でした
発行する日が決まってるワケでもないようですが、私のイメージですと8月か9月位な気がします
2013年は1月7日に発行されたそうです

近年の1ozリベルタッド銀貨の発行枚数は
発行年 通常の銀貨 (プルーフ) <リバースプルーフ>
2015年   901,500 (6,400)   <1,500>
2016年 1,437,500 (13,250)   <1,700>
2017年  636,000 (8,650)     <1,050>
2018年  300,000 (10,000?)    <1,500><アンティーク仕上げ40,000>
2019年  402,000 (5,500)     <1,000><アンティーク仕上げ1,000>
2020年   300,000 (5,850)     <1,000>
2021年  450,000 (3,450)     <1,000> 
2022年   550,000  (3,400)    < ? >
(2021年の通常の1oz銀貨の発行枚数が613,100枚というネットの記事もありました。よくわかりません)

普通のとプルーフは1ozの他に、1/20oz,1/10oz,1/4oz,1/2oz,2oz,5ozがあります
プルーフには1kg銀貨もあります
他にはアンティーク仕上げとか
どれも発行枚数が多くはありませんので値段はチョット高め。あれも買うこれも買うだとソコソコの出費になります
1/20oz銀貨は直径16.2mmで重さが1.5551gです
日本の現行の1円玉は直径20mmで重さが1gです
SD Bullionでリベルタッド銀貨の商品一覧をカイツマンデ見てみますと(12月17日現在)、
リベルタッド銀貨1ozが43.42ドル
        1/2ozが31.71ドルで売り切れ
        1/10ozが22.34ドルで売り切れ
        1/20ozが20.17ドルで売り切れ
割高ですが人気はあります
1/10とか1/20はお値段も1/10、1/20にしてほしいトコロ
1/20ozから1ozの5枚をバラで買うと2万チョットかかります
もし5枚買ったとしたら5枚を入れるプレゼンテーションBOXも欲しくなります
今見ましたらEMKでは5枚のプルーフセットが345€で販売されてました
約5万円・・・高いんで購入はナシですね

テーマ : こんなの買ってみました。
ジャンル : 趣味・実用

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