いきなりですが、お口をア~~~ンと開けてみました。
以前にも書いていますが、20代後半までドイツ発声法で歌っていた私が、「ドイツ発声→ベルカント発声」に切り替え、自分の身体でベルカント発声をつかむまでは、紆余曲折の道のりでした。苦労無く歌える歌手は、"どこをどういう風に使う"とか、考えなくても、自然に歌えます。
「あら、どうしてこの音が出ないのかしら?」とか「響きが足らないけど・・??」etc.
指摘は...
このブログを始めた頃は、「ベルカント発声法」と検索しても少なかったのが、今や凄く増えてきました。巷でも「ベルカント発声法を教えます」といった広告を目にすることが多くなりました。ここ数年更新も無く、捨てられたようなこのブログですが、入会者から時々、「ホームページを見て入会しました」「ブログの内容を、全てコピーしました」といった事を聞いて、「あのブログ…未だ残ってたんだ~~」と、嬉しいやら申し訳ないや...
「声」って、どうして出るの?「声帯」ってどこに有るの?「声帯」がどうなれば声になるの?「息」と「声帯」って???どうぞ「声帯」をご覧下さい。声帯についてお勉強しましょう。声帯について自分の声帯を見ておくのも良いかと思います。耳鼻咽喉科に行けば見せてもらえますよ。「見せて下さい」じゃダメかもしれませんので「歌っているのですが、ちょっと声枯れが・・・」と言えば左側の声帯麻痺になって通院した耳鼻咽喉科で...
いきなりですが・・・・①両手を耳の横に上げて、F(高いファ)位の音を頭上に響くように出しましょう。(息を送るイメージ) その時の響きの感じを、覚えます。声は、どの辺りで響いていますか?②声を出しながら、耳横にある手を、ゆっくり頭の上に上げていきます。 何か変わりましたか? ③同様に、両手をもっともっと上げていきます。①~②~③を一息で出来ると、声の変化が感じられると思います。全く、変わらない方は、息が流...
自分の楽器〔身体〕を使えていますか?
この講座を始めて、最初から読んで下さってる方、このブログに引っ越してから読んで下さってる方、ベルカント唱法ってどんなものか自分の身体で分かりましたか?本を読むように頭で理解する事と、自分自身の身体で覚えることとは違います。
「身体が楽器」です。
ここまでの講座で、イメージトレーニングの重要性が理解して頂けましたか?
今までいろんな方法を書いてきましたが、「あな...
音楽は好きだけれど、全く習ったことが無い人がレッスンにいらっしゃいました。何気に、「どうして声楽を?」と尋ねたら、楽器を買わなくても良いのが声楽だったから・・・・との答え。😫言われてみれば、そうですよね。ピアノは、お店に行けば買えます。他の楽器も買えます。買えるって事は、誰か(主として楽器メーカー)が、作ってくれるからですよね。その点、歌は、身体があれば👌お金はいらないし、嵩張る楽器を持っていく必要...
さあ!
歌声としての楽器作りの、初めの身体は?
・・・・・・・・・・・・・・・・いろいろ考えましょう。
答えは。。。。。?両足を肩幅に開いて?
・・・そうでしょうか?
否!!
「両足を肩幅に開いて」は、私にとっては、一番楽な位置です。
でも、あなたにとっては、肩幅より広い方が良いかもしれません。
狭いほうが良いかもしれません。
あなたが一番楽に立てる姿が、一番良い形です。
身体を支えているのは、足...