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unavoceの初歩から始めるベルカント発声講座+シニア・ヴォイストレーニング

ベルカント発声講座を主に、シニア・ヴォイストレーニングと、日々のあれこれを交えながら、これからも「歌う喜び!歌える喜び!」を、伝えていきます。
Top Page › Category - 脱力と支え(アッポッジョ)

中低音を安定させる練習法・・・Ⅰ

脱力の次は、そのまま胸と首に力を入れずに・・・・の順序で書く予定でしたが、「高音はそのままの状態をキープして、中低音を安定させる練習法」を・・・・という、ご依頼を頂きましたので、少し飛びます。この、中低音を安定させる練習法を取り入れると、「高音はそのままで」ではなく、「高音は益々美しく伸びやかな声」になります。しかし、この練習法は脱力が出来ていないと出来ないので、胸に力が入る方は、今はスルーして下...
No title * by unavoce
たさん、こんばんは。
新たに「アッポッジョ」の感覚をつかむ為に、ゴムを使った方法をUPしました。
試しながら、自然に低音が出るのを感じ取って下さいね。

* by た
2日間ほど練習をしてみました!
私が低音を歌う時は、普段高音に比べて筋肉を使う意識がかなり少ないと思います。
自然な息の流れを意識してみると、低音を出そうとするあまり、普段かなり口に意識が持って行かれてしまっているように感じました。

質問大歓迎ですよ * by unavoce
実践してみて、あれ~~~??って思ったら、いつでも質問して下さいね。
この方法は、中低音を安定させるだけでなく、p~fも、力まず息送りだけで出来るようになります。

* by た
ありがとうございます!
今気付いたので、お礼のコメントが遅くなってしまいました…
明日から実践してみて、またコメントさせていただきます!ありがとう!!ございます!

アッポッジョって?

appoggioをイタリア語翻訳機で訳すと「アッポッジョ=支え・サポート・支持」となります。身体の一番安定している所で、日本語では、昔から「丹田」と言われる場所です。スポーツでも一番安定を求められる所で、腰回り全体。その中心部。20cmほどの、少し強めのゴムを用意しましょう。強さとしては、輪ゴムを5本纏めたくらいかな?ゴムの端と端をお臍より15cnほど下で持って、両手で少し引っ張ります。最初は、声を出す必要はあ...
No title * by unavoce
たさん、お早うございます。
腰辺りの背中が感じられたら、ゴムを持たずに両手でゴムの引き具合をイメージしながら、
腰後ろからお臍下10cm程度の所までゆっくり息を吐きながら手を動かしてください。
逆方向も、して下さいね。(お臍下から腰後ろまで360°)

イメージトレーニングは、信号待ちの時とか、電車・バスを待っている時などでも簡単に出来ますから沢山した方が感覚を覚えられます。
感覚がしっかり定着したら、歌ってみましょう。

そして次は、上下のイメージです。

* by た
100均の、ストレッチ用ゴムで暫く試していました。
私の感覚としては、お腹というより腰あたりの背中の筋肉がよこに広がる感覚がありました。

* by た
さっそく、ありがとうございます!✨
試してみて、また感想をこちらにコメントしたいと思います!

脱力って難しいですよ!

☆2008年5月記事編集私のレッスンの、一番重要で最初にする事が「脱力」です。難しいオペラアリアを歌っている人でも(歌えていると思っている?)、脱力の出来ていない歌は、聴いている方は苦しいですね初級者も上級者も、「脱力」は同じです。この脱力が出来たうえで、如何に自在に息を送れるか・・・この自在な息に声を乗せられるか・・・自在な声でメリスマ(アジリタ)が出来るか・・・・脱力が出来ていないと、ここで、前に...

脱力 ①

☆2008年6月記事編集発声法を学ぶ為に、最初にする事は?腹式呼吸法、姿勢、口のあけ方、脱力etc.同時進行が多いと思いますが、教える先生によって優先順位は違うと思います。私は「脱力」を優先します。「脱力なんて、直ぐ出来るわよ」って思いませんか?ところが、この「脱力」って結構難しいんです。歌以外に、脱力を必要とするものって何が思い浮かびますか?・・・・・・・・・~~~~??水泳・ゴルフ・ダンス・日舞~~~...

上級者でも脱力出来ない?

上級者だったら、脱力は出来て当たり前でしょ?って、思いますよね。しかし、難曲になると、力んでくるんですよね。脱力となると、初級者も上級者も同じです。只、歌う曲の難易度が変わるだけです。簡単な曲なら、「脱力」の意識は全くしなくても、美しく歌う事が出来ます。しかし・・・・・「難しそう!」と、感じる所になると、胸だけでなく首までどんどん硬くなってくるんです。上級者・・・レッスンにいらっしゃる方では、音大...

脱力②

☆2008年6月記事編集脱力①では、息・声は出していませんでした。②では、脱力した状態で息を出してみます。その前に、再度確認して下さい。脱力する為の力が入っていませんか?  ↑「脱力出来ました」と言いながら、頑張っている方…多いです。完全に脱力出来たら、そのままの状態で、胸を張らず腕の重みを感じながら腰を安定させて椅子に座って下さい。ホッ~~としたあの感じが有りますか?ゆっくり息を送り出してみましょう。口か...

支え アッポッジョ 

☆2008年6月の記事編集 脱力が出来たら、次は重心を感じる事に入ります。ベルカント唱法とドイツ発声法は、支えの場所の違いが大きいのです。身体が覚えてくれるまで、重心=支えを意識して下さい脱力②で、 腰から横・後ろに声〔息〕を広げるイメージを作りましたね?その時、腰は安定していました。腰の安定を確認する為に、お尻を意識しながら、そのままゆっくり『ヤンキー座り』をして下さい。座り込んだ時に、全身の力がお尻...

ゆっくりゆっくり!慌てないでね

支え(重心)が安定したら、次は横隔膜の支えに入りたいのですが、その前にちょっと実践しながら復習です。脱力も重心意識も、自然に行えますね?「脱力忘れてました~~~」「重心感じてません」ではダメですが、意識しすぎてガチガチになってはもっと困ったちゃんですよ。今から、呼吸法、横隔膜の使い方、背筋と肋間筋、口のあけ方、響きなど基本的をクリアしていかなければなりません。一つ一つ、ゆっくり説明していきますが、...
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