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双曲線軌道と放物線軌道の物体の軌道上の速度についてで求めた面積速度√(GMa(ε^2-1))/2を使って、双曲線軌道を描いている物体の位置から時間を求める関数を求めておきたいと思います。双曲線軌道を描いている物体の動径が描く面積Rは、下の図でいえばR+R'-R'ですから、t=(R+R'-R')/(√(GMa(ε^2-1))/2)となりますので、まずはR'を求めたいと思います。双曲線の方程式は(x/a)^2-(y/b)^2=1ですから、y=±b√((x/a)^2-1)ですが、y>=0の...
Yahoo!知恵袋[q10305611890]で質問を行ったところ、EMANの物理学の光速度の変化という記事がある事が分かり、この中で「一般相対論においては光速は実は変化するのだ」と主張していたのですが、高校をお情けで卒業した分際でこの主張に対して異議を唱えて見たいと思います。どういう事かというと、こちらの記事の中でシュバルツシルト計量に基づいて光の動径方向の速度を±(1-a/r)c,円周方向の速度を±√(1-a/r)cと計算していましたが...
Yahoo!知恵袋(物理)を見ていて、特殊相対性理論について誤解していると思われる人がいると思いましたので、老爺心を全開にして、相対速度が高い慣性系は本当に時間が遅れて見えるのかという事について説明を行わせていただきます。まず私の結論を明らかにしますが、相対速度が高い慣性系は時間が遅れて見えると言った場合、現象論的には誤りになりますが、本質論的には正しいと言えるでしょう。*1どういう事かというと、光のドップ...
Yahoo!知恵袋(物理)で、双曲線軌道や放物線軌道に関連する質問があり、ネットで調べたけれど答えが見つからず、毛沢東の自力更生(Wikipedia)の教えに基づいて自力で考えて見ました。そうしたところ、双曲線軌道については、離心率εをそのままとし、楕円軌道のaを-aとすればすべてうまくゆくと思いましたので、こちらの前提で双曲線軌道を描いている物体の軌道上の速度についての結論を、楕円軌道を描いている物体の軌道上の速度に...
私はそれなりに長い間物理を独学で勉強して来たのですが、どうしてコマは首振り運動(歳差運動)をしたがるのかを記して、やっとコマの歳差運動が起きる仕組みを理解出来た気になったので、またまた老爺心を発揮して、どうしてコマは首振り運動(歳差運動)をしたがるのかの理解を前提として、地球の歳差運動が起きている理由を説明する簡単な図を作成しましたので、どうか見てやってください。尚、国立天文台の歳差 (Precession)を見...
私は、会社に対して言いなりになる事しか能がない無自覚な労働者だったので、働いている間は会社に対して首を縦にだけ振っていたせいか、コマが首振り運動(歳差運動)をする理由を知らずにこれまで生きてきた事に今頃になって気が付き、愕然としました。そこで、説明にチャレンジしましたので、下の説明図をどうか見てやってください。下の説明図では、円盤の回転軸が回転速度ωで倒れ込む事によって質量mの質点の運動方向が変化して...
本日も新潟は天気が悪いので、自由落下する物体の速度の計算についての「追記:]で「t(r)は、楕円軌道を描いている物体の軌道上の速度について(4)で示した、t=√(a^3/GM)(arccos(x/a)-ε(y/b))のb/aを限りなく0に近づけ、εを限りなく1に近づければ求める事が出来るはずです。」と言っていた事について検討してお茶を濁したいと思います。t=√(a^3/GM)(arccos(x/a)-ε(y/b))についてですが、y=b√(1-(x/a)^2なので、t=√(a^3/GM)(arccos(x/...
楕円軌道を描いている物体の軌道上の速度について(3)で求めた面積速度√(GMa(1-ε^2))/2を使って、楕円軌道を描いている物体の位置から時間を求める関数を求めておきたいと思います。楕円軌道を描いている物体の動径が描く面積Rは、下の図でいえばR+R'-R'ですから、t=(R+R'-R')/(√(GMa(1-ε^2))/2)というように求める事が出来ますので、まずはR'を求めたいと思います。楕円の方程式は(x/a)^2+(y/b)^2=1ですから、y=±b√(1-(x/a)^2)です...
本日は雨で外出できないので、楕円軌道を描いている物体の軌道上の速度についてで求めたv=√(GM(2/r-1/a)と楕円軌道を描いている物体の軌道上の速度について(2)で証明したsinθ=√(rR/sS)を使って、楕円軌道の角速度を求めて見たいと思います。ネット情報によると、近日点距離はa(1-ε)で遠日点距離はa(1+ε)なので、rR=a^2(1-ε^2)^2となりますが、s=r,S=(2a-r)とすると、sinθ=√(a^2(1-ε^2)^2/r(2a-r))なので、sinθ=a(1-ε^2)/√(r(2a-r))...
Yahoo!知恵袋(物理)で、楕円軌道を描いている物体の運動方向に関する証明問題も提起されていたのですが、提起されていた問題は、若干不正確な下の図のθが、sinθ=√(rR/sS)になる事を証明するという問題です。この問題は、楕円軌道を描いている物体の軌道上の速度についてで求めた、v=√(GM(2/r-1/a)とケプラーの法則を使うと証明が簡単にできる事が分かりましたので、私の方で簡単に証明したいと思います。下の図のθは、左右対称性と...
物理の学習において、力学は非常に重要なトピックです。 力学をしっかりと理解することは、物理学の基盤を築く第一歩です。 ここでは、力学の学習ポイントをいくつか紹介します。 これらのポイントを押さえることで、力学をマスターし、物理学全体の理解を深めることができます。
磁石と鉄片を用意します。この実験は、誰もが子どもの頃に経験したことです。 gif1 机に置いた鉄片に永久磁石を近づけます。ある程度近づくと磁石は鉄片に引き寄せられて、磁石にくっつきます。磁石の磁力が鉄片に働いている重力よ … 続きを読む →
直角レバーのパラドックスは大衆受けしなくてPVは稼げないと思い、物理学は いつ ”リアリティー” を取り戻すのか?の直角レバーのパラドックスは 特殊相対論の欠陥を示している。は見て見ぬふりをして来たのですが、相対性理論のネタが尽きたので、直角レバーのパラドックスについて真面目に検討して見ました。*1そこで、いつものようにネットで調べて見たら、労働者階級では理解不能な訳の分からない説明ばかりで消耗したのですが...
材料のクリープ現象の解説 金属だけでなくガスケットでも起こる【バッチ系プラントエンジニア向け】
クリープ現象について解説します。材料に関する一般的な話です。機械系のエンジニアなら目や耳に触れたことのある単語でしょう。ところが、バッチ系の機械エンジニアならほとんど出会うことがありません。10年くらいのベテランでも知らないということが起こ
【機械・材料力学の基礎】応力集中と化学設備 プラント機械系エンジニアはあまり意識しない
応力集中(stress concentration)について解説します。材料力学で出てくるお話で、機械装置には必須の考え方です。ところが、意外にも機電系エンジニアが応力集中を意識することは少ないです。圧力容器など応力に関する配慮がたくさんあ
【機械・材料力学の基礎】応力集中と化学設備 プラント機械系エンジニアはあまり意識しない
応力集中について解説します。材料力学で出てくるお話で、機械装置には必須の考え方です。ところが、意外にも機電系エンジニアが応力集中を意識することは少ないです。圧力容器など応力に関する配慮がたくさんある業界にもかかわらず、応力集中という単語を出
Yahoo!知恵袋(物理学)を見ていたら、物体が同じ加速度で落下(?)して行くと光の速さに近づくというようないい加減な主張を行っている方を見かけたので、この問題をニュートン力学の範囲内できちんと考えて見たいと思います。ニュートン力学の万有引力の法則はF=GMm/r^2ですが、mがMと比べて無視できるほど軽い場合、重力ポテンシャルはF=GMm/r^2をrで積分して積分定数を0としたU=-GMm/rです。そして、r0≧r,r0でv=0の場合、r0では重...
平坦な時空の回転系の計量についてと平坦な時空の回転系の計量について(2)を記して自分に酔っていい気分になっていたのですが、遠心力がF=mv^2/rとなる理由が分かっていない事に気が付いて、慌ててネットを調べてももっともらしい説明が見当たらなかったため、いつもの様に自力で説明を考えて見ました。まず、二次元の円の方程式はx^2+y^2=r^2なので、y=±√(r^2-x^2)ですが、y=√(r^2-x^2)について、(x,y)=(0,r)の座標での真上方向へ...
平坦な時空の回転系の計量についてで紹介した、ds^2=-(1-(rω/c)^2)(cdt)^2+2r^2ωdφdt+dr^2+(rdφ)^2は、Born_rigidity(Wikipedia)によると、ジョルジュ・ルメートル(Wikipedia)が提唱したもののようですが、この計量で回転系の時間の進み方を計算するといかにグダグダになるのかという事を念のために示しておきたいと思います。単純な回転運動を行っている物体の系はdr=0なので、上の計量は西海岸方式に変換するとds^2=(1-(rω/c)^2)...
平坦な時空の回転系の計量については、長い間、T_NAKAさんの回転系について(2)や他の方の物理系ブログ等で示されている、ds^2=-(1-(rω/c)^2)(cdt)^2+2r^2ωdφdt+dr^2+(rdφ)^2だと信じて来たのですが、このブログで相対性理論の記事を記していてどうもおかしいと思い、本気で考えて見たところ、こちらの計量は、非相対論的な回転系から相対論的な慣性系を見た場合の見え方を反映しているに過ぎなく、相対論と非相対論が混合した非...
3日目 沖縄に到着して3日目。周辺の景色もさほど変わっていないので違和感は殆どない。それぞれの土地がもつ雰囲気や力というものがあるが沖縄の力はなかなか強力である。海を見るだけでテンションが上がる。まだ生活は土台すら築けていないが早くも海に潜
昨日受けたテスト結果が、 夕方ネットで届きました。 早い! 上の授業を受けるためには 英語と数学、化学は問題ない。 物理はギリギリセーフ。 原子のところが解け…
化学も最後まで手間取りましたが、 物理は化学以上でした。 パパは大学受験のときは物理は選択してなかった。 物理が苦手なパパの遺伝子を、 娘のプリンちゃんが引き…
力 とは何かよくわからずに来ました。この記事もわからないながら書いています。Googleでの検索では、力とは「1.外に現れる働きのもと(として考えるもの)。2.ものを動かす作用。」とあり、結果は約891,000,000件 … 続きを読む →
ダイナミックモーメントとは|関節モーメントから考える歩行周期における筋活動【知っておきたい歩行・動作分析の基本】
こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 今回は、以前にまとめた関節モーメントとダイナミックモーメントの違いについて解説していこうと思います。 関節モーメントについての記事はこちらから👇 目次 1. ダイナミックモーメントとス
関節モーメントの臨床応用|基礎〜臨床的見方・考え方【治療に繋げる評価】
こんにちわ! 理学療法士のヨシキです! 今回は、以前まとめた関節モーメントの臨床応用について簡単に解説していこうと思います。 とは言っても、よくよく考えてみると当たり前だと感じる内容ではあると思うので、モーメント理解の参考の1つにしていただ
私達は数学で点を使います。 でも本当に点は存在できるのでしょうか? 点には面積がありません。 面積を持たない図形は存在できますか? では線はどうでしょうか。 線は点の集合体です。 私達はこの線を使います。 しかし線にも面積や体積はありません。 では面積のない図形が存在出来ます...