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まるで異国!都内でエスニックな気分を味わえる雑貨家・お店10選
この記事では、エスニック好きな筆者がエスニックな雰囲気を求めて見つけた、お気に入りの雰囲気抜群エスニック雑貨、お店を12店をご紹介。
表演芸術図書館「特殊展蔵室」(Special Collections Room)音楽愛好家のロマン溢れるコレクションの数々!
かつて台湾に「音楽界の騎士」と呼ばれた偉大な音楽愛好家がいました。 2006年にこの世を去った曹永坤(ツァオ・ヨンクン)さんです。 このブログで紹介した「表演芸術図書館」の奥には、曹永坤さんの膨大なコレクションの遺贈を元に作られた「特殊展蔵室(Special Collections Room)」という特別室があります。生前に収集されたクラシック音楽のレコードやCDが収められ、その数なんと7万点以上にのぼります。 図書館についてはこちらの記事をご参照ください👇 特殊展蔵室(Special Collections Room)は、音楽ファン夢のオーディオルームさながらの空間で、貴重なクラシック音楽の…
【クラシック考察@台北】台湾市民の常識?! 日常生活と深く関わるクラシック音楽の名曲
早いもので今年も7月が終わり、もう8月になります。暑い日が続いておりますが、皆様お体にお気をつけてお過ごしください。 1年前の今頃、台北に藤井風さん登場! さて、ちょうど1年前のこの時期2023年7月末『Fujii Kaze and the piano Asia Tour』と銘打った海外ツアーで、藤井風さんが台北でコンサートを行いました。 ピアノ弾き語りのアジアツアーで、台北では追加公演も開かれました。さすが藤井風さん、台湾でも大人気ですね。 オール台湾ロケ!『Workin' Hard』のMV そんな台北公演から約1ヶ月後の2023年の8月末、新曲『Workin' Hard』がリリースされまし…
旅行の思い出は?イギリスとかフランスとかドイツとかハワイよりも。さらに言うとギリシア、トルコ、ロシア、タイ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、パキスタ…
嘉義市中心部でおいしい鶏肉飯に出会いました。文化路夜市を歩いているときのこと。赤い看板前にできた行列に目が行きました。看板には「火鶏肉飯」と書かれています。嘉義のご当地グルメ「鶏肉飯」をウリにしたごはん屋さんのようです。ちょうど夕食時ですし、行列ができる店にハズレはないと判断して、さっそく列の最後尾に並んでみました。▲店舗外観店舗配置は典型的な台湾の大衆食堂です。入口付近に厨房があって、一番奥が飲...
台北近郊には大小さまざまな夜市があります。今回はその中から、万華駅の南方にある「南機場夜市」をたずねました。駅から1キロほど離れているため、MRT中山駅からバスを使って向かいます。▲系統番号「12路」のバスで南機場夜市を目指す西門町から南機場夜市に向かうバスは、そもそも本数が多いですから、あまり待たずに乗れると思います。「南機場公寓」というバス停で下車しましょう。そこから夜市までは歩いてスグです!また、M...
台湾グルメの「モンゴル焼肉」って知ってますか?野菜を好きなだけ盛り付け、それを肉と一緒に大きな鉄板で焼いてもらう、豪快さがウリの肉野菜炒めです。味付けは店によって異なり、自分好みに味付けすることができる店もあります。今回はそんなモンゴル焼肉を堪能すべく、新北市三重区の三和夜市にやってきました。「蒙古烤肉」と書かれた、赤い看板が目印です。▲店外観三和夜市にはモンゴル焼肉店が2つあります。一つ目は「大周...
ここ10年で急成長をとげた、台湾のご当地キャラ業界。政府マスコット「オーベア」を筆頭に、台湾各地の自治体・団体が、個性的なマスコットをこぞって生み出しています。今回はその中から、20年来のキャラウォッチャーを自称する、僕イチオシのキャラクターを1体ご紹介します。苗栗県政府のマスコット「猫裏喵」です。目次1 苗栗県マスコット「猫裏喵」について2 猫裏喵親子公園はこんな場所だ!3 ローラースケート場も併設され...
こんにちは。田中ななです。 行ってきました、台湾。 帰ってきてすぐブログ書きたかったのに今頃になってしまってね。笑 すごい迫力。現物もすごいの。 弾丸…
【2015年1月】台湾・虎尾糖廠の五分車を撮る(1)―廃線跡のような現役線路
毎年廃止・トラック転換が噂されているという、台湾西部・虎尾のシュガートレイン(サトウキビ運搬鉄道)ですが、2014年度冬も無事に運転されました。予てより、台湾最後の「本来の用途で使用される」シュガートレインとなった台糖馬公厝線を撮影したかったので、新年明けの1月、私は鉄道・バスを乗り継いで雲林県虎尾へと足を運びました。虎尾のホテルで一泊したのち、早起きしてシュガートレインを撮影するため、虎尾市街地を歩き...
雲林県虎尾鎮の中心部をぶらり(円環~合同庁舎~郡役所~官舎街)
今回は台湾西部、雲林県虎尾鎮の中心部をめぐります。虎尾は日本統治時代より製糖の街として栄え、今でも市街地中心部に大規模な製糖工場(台糖虎尾総合工場)があります。郊外に目を向けるとサトウキビ畑があたり一面に広がっており、収穫のシーズンになると貨車を連ねた運搬列車が貧弱そうな線路を行ったり来たりします。このサトウキビ運搬列車は台湾各地で運行されていましたが、サトウキビ運搬手段のトラック化により次々に廃止...
林田移民村の「台湾村」とは?金田集落をぶらり散策(花蓮県鳳林鎮)
東台湾にかつて日本人による移民村があったことは当ブログで度々ご紹介した通りです。その中でも今回は、花蓮県鳳林鎮にあった「林田移民村」にスポットを当てたいと思います。林田移民村(以下、林田村)は日本統治時代の花蓮港庁に置かれた官設移民村のひとつで、主に煙草の栽培が行われました。村内には南岡、中野、北林といった計3つの集落が置かれ、これら地名は鳳林街(現在の鳳林鎮・光復郷北部)の小字としても登録されていま...
鹿野村社(台東県鹿野郷)―日本統治時代の風格甦った東台湾移民村の神社
2015年の春、台湾南東部にある鹿野郷で神社が再建されました。再建された「鹿野村社」は当初、日本統治時代の内地人移民村「鹿野村」の鎮守として建立され、戦後は社殿の基礎のみ残存していました。しかし近年、基礎の修復にあわせて社殿も再建されることが決まり、2014年ごろから再建工事が行われてきました。そして2015年、もとの位置に鳥居・石灯籠・社殿が再建され、「鹿野村社」はおよそ70年ぶりに鹿野の台地に蘇りました。鹿...
現在、台北駅の西側が大きく姿を変えつつあります。北門の上に長年覆いかぶさっていた陸橋は姿を消し、台北駅と桃園空港を結ぶ鉄道路線も開業しました。相次ぐ交通事情の変化により、台北駅西側がどのように変わったのか。そして同時に、日本統治時代から商業地域として栄えている博愛路(京町通)を北から南へと辿りながら、古い建築物がどう扱われているのか。今回はこの二つに着目しながら、台北中心部を巡っていきます。目次1 ...
現存量多し!東台湾「関山」の日本家屋を調査した(台東県関山鎮)
台湾南東部、台東県第二の町関山には多くの日本家屋が残っています。そもそも台湾の主要都市には、公務員宿舎をはじめとする日本家屋様式の建築物が多く残っていますが、高層建築の林立によって町並みが変化しているため、戦前の雰囲気を残している場所は多くありません。ところが関山という場所は人口密度の低い台湾東海岸にあって、しかも都市化の影響をほとんど受けていません。おかげで碁盤の目に区画された関山市街地には、70...
【2018年末】台湾・虎尾糖廠の五分車撮影記(1)―旅ランスタイルで奥地を目指す
毎年廃止・トラック転換が噂されている、台糖虎尾工場の「五分車」ことシュガートレインですが、2018年度も無事に運行されました。2018年12月中旬から運転が始まり、収穫したサトウキビを満載して工場と積込場を往復しました。今回はそんなシュガートレインを撮影するため、雲林県虎尾鎮にやってきています。同列車の撮影は2015年1月にも行ったことがあり、それ以来およそ3年ぶりの虎尾訪問です。目次1 虎尾で「撮影ラン」にチャ...
【塩埕埔】高雄のご当地グルメをいただく!「周焼肉飯 塩埕店」の焼肉飯・魯豆腐・味噌汁
高雄に来たらコレを食べておかねばなりません。その名もシンプルな「焼肉飯」です!文字通り焼いた肉をのっけたご飯もので、数多くの店が同名の料理をウリにしています。今回はその中でも有名な「周焼肉飯」を訪れました。高雄旧市街地にある塩埕店のほか、屏東・東港にも支店を展開しています。今回は高雄メトロ塩埕埔駅から歩いて10分の場所にある塩埕店に入りましょう。ちょうど夕食時でしたが、意外にも空いていました。まずは...
台湾の温泉地に行くと、よく目にするのが大皿料理を扱う食堂です。大人数での来店が前提になっているようで、一品当たりの量は多く、値段もそこそこ高めではないでしょうか。今回は台湾中央部の盧山温泉にある、「富士風味餐庁」で夕食をいただきます。こちらもご多分にもれず、大皿料理を扱う大衆食堂とあたります。さすがに一人で、大皿料理をいくつも注文するわけにはいきません。さて、なにを食べようかな。この「富士風味餐庁...
彰化の布問屋街「三民布商場」を行く―薄暗いアーケードにあったものは...
台湾西部、彰化県彰化市。市の玄関口にある彰化駅前をしばらく進むと、線路沿いに薄暗いアーケードが見えてきます。その中がどうなっているのか、以前から気になっていました。今回はアーケードを散策しながら、そこがどのような場所で、どういった役割を担っているのか、調べてみようというのです。彰化駅前から三民路に沿って進むこと百メートル。向かって左手に、屋根付きの薄暗い路地が開口していました。ここが今回の目的地で...
【彰化扇形庫】台湾スイーツ店「扇形車庫旁傳統冷熱豆花」の豆花湯円
2018年末、私は台湾西部の街・彰化に来ていました。名物の扇形車庫を見学した帰り道、偶然見つけた甘味処で休憩がてらスイーツをいただくことに。店は「扇形車庫旁傳統冷熱豆花」というそうで、軒先のような場所にあります。店名は掲げられていませんが、店先には甘味屋である旨を示す看板が立っていました。何の店なのかは、看板を見ればすぐにわかると思います。店内にはテーブルが3~4つしか置かれていませんが、今回は運よく空...
台湾東部・宜蘭県蘇澳(すおう)で一泊した翌朝のこと。朝食を求めて蘇澳の街を歩いていると、営業中の朝食店をいくつか見つけました。朝食ときたらやっぱり、モッチリとしたクレープの蛋餅に、甘くて冷たい豆乳を合わせるのが一番でしょう。朝食店をいくつか見比べた結果、今回は「亜米早餐房」に入ることにしました。どうやらチェーン店ではなく、個人経営のお店のようです。メニューはパン類や蛋餅など、台湾の朝食店によくある品...
【関山駅】「源昌関關山便當」の関山弁当(台東県関山鎮)―台湾風駅弁をイートイン!
台湾の鉄道旅に欠かせない存在のひとつに「駅弁」があります。日本による統治は台湾の旅行スタイルにも影響を与えました。現在でも台湾の国鉄にあたる台鉄や各メーカーが駅弁を数多く手がけており、駅構内や駅前の専門店等で購入することができます。そんな台湾の駅弁には「ご当地駅弁」というのもあります。地域によって特色ある駅弁が存在し、中には「池上弁当」のように日本人の間でも有名な弁当だってあるのです。今回は台湾東...
今回お届けする食堂「車頭魯肉飯」は台東県の中心地・台東市にあります。旧台東駅(現在の台東転運站)の前にある、看板メニューの魯肉飯を中心に、飯物・スープ・惣菜を取り揃えている台湾料理店です。いわゆる「駅前食堂」だったともいえます。▲車頭魯肉飯の外観周辺には台東バスステーションのほか、新鮮な果物を扱うことで有名な台東観光夜市もあります。日本統治時代に開発された区画のため、日本家屋も数多く残っています。同...
日本統治時代の史跡活用また一つ...再生した新富市場(台北市万華区)
台湾では近年、日本統治時代に建造された建築物を修復・改修して活用するケースが増えています。台湾の首都・台北市も例外ではなく、市内に点在する木造宿舎や洋館の修復が行われている話をよく耳にします。今回は修復が完了したばかりという、万華区にある新富市場を訪れました。荒廃していた市場建築と和風建築の事務所が修復され、資料館・カフェとして再利用されているというのです。新富市場のある万華に来てみると、残念なが...
台湾北東部の街・蘇澳を散策しているときのこと。台湾ではあまり見かけない光景を、ふと蘇澳駅前で目にしてしまいました。はたして、一体何が目の前に現れたというのでしょうか。▲蘇澳駅前広場「それ」は蘇澳駅から歩いて10秒の場所にありました。「それ」の正体はとはそう、アーケード街です。一応、台北には新富市場や華西街夜市がありますし、同じ宜蘭県の頭城にも駅前アーケードはありますが、そもそも台湾全土レベルで見ると...
台湾北部のローカル線「平渓線」に乗り、終点の菁桐駅にやってきました。平渓線は一応ローカル線ではあります、台北から近いうえに沿線には観光地が多く、週末になると多くの観光客でにぎわう路線です。今回も満員すし詰めの列車で苦しみ悶えながらの道中でした。さて、今回菁桐にやってきたのには理由があります。日本統治時代に炭鉱開発が行われたという同地には、80年以上前に建造された木造建築が複数保存されているというので...
台湾西部の街・嘉義は日本統治時代より、阿里山への玄関口として栄えました。昔はヒノキ運搬で、現在は観光で注目を集めており、甲子園で準優勝した嘉義農林学校野球部を描いた映画『KANO』の公開により一層注目されています。そんな嘉義には日本統治時代、多くの日本人が居住していました。ゆえに日本家屋が多く建設され、現在でも至る所にその姿を見ることができます。これは個人的な感想ですが、嘉義は「台湾西部で一番日本色の...
台湾西部の都市・嘉義市をめぐります。『日本家屋の多い街・嘉義市を行く(夕方編)』では夕方の嘉義市街地をめぐりましたが、今回は朝の市街地を見ていきましょう。嘉義といえば何といっても、台湾西海岸では屈指の「日本色の強い」街ですから、沢山の日本家屋を挙げることができます。今でも多数の日本家屋が残存しており、その量は台北や高雄顔負けです。おそらく、東海岸の花蓮とはいい勝負かもしれません。「噴水鶏肉飯」のある...
2015年1月、台湾西部の都市・嘉義を訪れました。ここは甲子園で準優勝した嘉義農林学校を描いた映画『KANO』の舞台であり、映画公開から約1年を経た今でも『KANO』で盛り上がっているようでした。それでは市街地をめぐりながら、『KANO』ゆかりの地に足を運んでみましょう。嘉義駅から歩くこと10分、嘉義名物「噴水鶏肉飯」のある噴水ロータリーにやってきました。亭仔脚の柱には「日向屋原址重現」(『KANO』で日向屋を再現)と記さ...
今回は台湾西部、内陸にある苗栗市をめぐってみましょう。時刻は早朝、清々しい中を歩いて移動しました。今回は苗栗駅前を起点に、市街地南西部にある旧苗栗神社(忠烈祠)を目指して進みましょう。立ち並ぶビルはどれも低めで、いかにも地方都市らしい雰囲気を放っています。おや、歩くにつれジャージ姿の学生が増えてきましたよ・・・交差点の一角に果物屋「富山水果行」を見つけました。屋根をよく見ると、和風の様式じゃないです...
旧岡山神社=寿天宮(高雄市岡山区)―修復された赤鳥居がたつ南台湾の廟
今回お送りする「岡山神社」は台湾南部、高雄市岡山区にあります。岡山区一帯は元々、「阿公店」という地名で呼ばれていました。台湾の地名の多くが改称された1920(大正9)年、一帯が丘陵地帯(岡)であることから、現在の地名「岡山」(おかやま)へと改称されました。▲旧岡山神社入口を遠くから眺めて岡山神社の境内は現在、参道部分が岡山公園に、社殿部分が寿天宮に改装されています。日本統治時代から残る鳥居が目印です。▲旧岡山...
台南で今一番ホットな歴史スポットといえば、何といっても「林百貨店」でしょう。同百貨店は日本統治時代の1932(昭和7)年に落成し、台湾人によって「五層樓仔」という愛称名で呼ばれてきました。その愛称名が示す通り、建物は五階建てとなっており、当時の台南では屈指の高さ・建築水準を誇る建築物でした。内地でもそう多くはなかったエレベーターだってありました。第二次大戦中には米軍による機銃掃射を受けており、当時の傷跡...
台北市北門エリアをぶらり散策(台北轉運站~総督府鉄道部~郵便局~承恩門)
台鐵台北駅の西側にある、北門周辺を見て回ります。一帯は非常に交通量が多く、しかも北門周辺は交差点の形状が複雑なので、通る際には注意が必要です。▲台北バスステーションB棟桃園空港行きや中距離バスなどはA棟から出ていますが、各地に向かう長距離バス(嘉義・高雄行きなど)はB棟から出ています。桃園メトロ空港線(機場捷運)台北駅の建設現場付近にやってきました。開業が遅れに遅れている同鉄道ですが、果たして今後どのよう...
【台東県鹿野郷】鹿野駅前をめぐる (鹿野駅~官舎~福徳宮~キリスト教会)
今回訪れた鹿野(しかの)郷は台湾東部、台東県内陸部にあります。花東縦谷の南端部にあり、卑南渓の西岸部には肥沃な平地が広がっています。そのため、日本統治時代には内地人による移民村が数カ所設置され、現在でも地名や日本家屋などに当時の名残を見ることができます。郷の東西には関山郡蕃地にルーツを持つ延平郷が「飛び地状」に広がっています。現在の鹿野郷における中心部は鹿野駅周辺にあり、一帯には官公庁等もあります。...
雨降る港町・基隆市中心部をぶらり(旧神社~義重町~日新橋~基隆駅)
基隆(きいるん)市は台湾北東部にある港町であり、日本統治時代以前より、台湾防衛上重要な位置を占めてきました。日本統治時代には、台湾と当時の内地を結ぶ連絡船が発着する港町として、そして軍港としても発展を遂げてきました。今回は旧基隆神社から基隆駅までと短い距離ですが、市内を歩いてみることにします。旧基隆神社は信二路沿いに立地しており、この通りを西へ進むと基隆港に、東へ進むと基隆女子高(中文:基隆女中)に...
旧汐止神社=忠順廟(新北市汐止区)―駅前に堂々そびえる大鳥居
台湾北部は新北市汐止区にある、旧「汐止(しおどめ)神社」の様子をお送りします。神社跡のある新北市汐止区は台北市南港区の東隣にあり、日本統治時代には台北州七星郡汐止街に属していました。「汐止」と呼ばれるようになったのは大正9(1920)年からのことで、それ以前は「水返脚」という地名でした。旧汐止神社は鳥居・石灯篭・狛犬など、遺構が数多く残されているだけでなく、台鉄縦貫線汐止駅の目の前にあるため、駅ホームから鳥居...
台湾の日常風景に触れよう!台北市民の台所「双連朝市」をぶらり散策
台北市中心部・双連地区で開かれている「双連朝市」を訪れました。こちらは士林夜市ほど観光地化されておらず、生活必需品を買い求めて市民が集う、庶民的な雰囲気が漂う場所です。台北捷運(MRT)淡水線双連駅のすぐ傍に広がっているので、朝市へのアクセスは非常に便利な方だと思います。▲台北捷運(MRT)淡水線 双連駅前の様子。右側に広がるのが双連朝市▲双連朝市の様子朝市は主に高齢の方を中心に賑わっており、中国語ではなく台語...
九份(九フン/九分/九彬)は台湾北部・新北市瑞芳区にあり、ツアー旅行ではたいてい行程に組み込まれていることから「台湾観光のメッカ」ともいえる場所です。かつては金の採掘で栄え、現在でも当時建てられた日本家屋が残っています。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」で登場する食堂街のモデルになっているということで、台湾を訪れたことのない日本人でも知っている方は多いのではないでしょうか。その他にも、二二八事件を描いた台湾映...
【パックツアーの合間に】台北の朝食店「阜坑豆漿」でテイクアウトに挑戦!
今回はツアー参加という形で台湾に来たので、自由に行動できる時間が大幅に限られていました。数少ない自由時間を有効活用しようということで、連れがまだ睡眠中のなか、少し早起きして「阜坑豆漿」に立ち寄ってみることにしました。豆漿とは聞きなれない言葉ですが、これは豆乳の中文名です。元々、台湾には豆乳を飲む習慣はありませんでしたが、戦後、中国から流入した中国人(在台中国人)によって豆乳が伝えられ現在に至ります。今...
【旅行記】2014年1月 4回目の台湾 2日目(2)―阿宗麺線を食べに台北・西門町に行ってみた!
基隆市をにぎわせるラバーダックを無事に見終え、台北に戻ってきました。すでに13時を過ぎていますが、まだ昼食をとっていません。なにか美味しいものでも食べようかと思い、若者でにぎわう西門町に向かいました。目次1 西門町で阿宗麺線を食べる2 雨模様の万華を歩く3 台北市郊外の日本統治時代史跡をめぐる(円山水神社・六士先生の墓)西門町で阿宗麺線を食べる台北市を代表する繁華街・西門町にやってきました。日本統治時...
雲林県虎尾鎮に滞在中、「碗粿」と書かれた看板に目が行きました。碗粿(ワーグイ)とはすなわち、米粉を使った茶わん蒸しのような食べ物で、台湾を代表する軽食「台南小吃」の一つに数えられているものです。台湾風ライスプディングと呼ばれることもあります。久しぶりにワーグイでも食べようと、今回は「汶香米屋 虎尾店」に入りました。斗南に姉妹店があるらしく、そちらの方は「汶香米屋碗粿米糕」という店名です。▲看板店内は...
台湾土産にも最適!「阜坑豆漿」の焦糖甜餅&油条をテイクアウトしてみた
先日台湾を訪れた際、最終日に台北で土産物を探し求めていました。まず台北駅で列車を降り、華山市場にある阜坑豆漿に足を運び、油条と焦糖甜餅を購入しました。帰宅後(投稿日から約1か月前)、油が漏れ出ないよう丁寧に包んだ2品を出して、家族と食べてみました。包丁でそれぞれ切り分けてみます。まずは、焦糖甜餅からいただいてみましょう。焦糖とはキャラメルのことです。外にはゴマがまぶしてあり、内部は空洞で甘そうなソース...
嘉義市内で名物グルメ「鶏肉飯」を食べようと思ったら、それは容易いことです。なぜかって?市内あちこちに、鶏肉飯をウリにする食堂が軒を連ねているからです。ミニサイズだし、それに安価で提供していますから、店をハシゴしながら「食べ比べ」する人もいます。嘉義駅前を歩いていると、「嘉義火鶏肉飯」と書かれた巨大看板に目が行きました。今回はここで鶏肉飯をいただきたいと思います。▲店舗外観好立地だからでしょうか。お...
【三重区】テイクアウト専門!台湾朝食「正義豆漿店」の蛋餅&米漿
街中を歩けばすぐに見つかるのが、台湾朝食店のいいところです。台北近郊の新北市三重区に一泊したときのこと。朝食を探してホテル周辺をぶらり散策しました。この辺りは人口密集地ですから、店を探そうと思えばすぐ見つかるでしょう。▲店看板ホテルを出て歩くこと10分。正義路という大通りに出てきました。朝のラッシュ時間ということもあり、車やスクーター・バスがひっきりなしに行きかいます。そんな中、「正義豆漿店」と書か...
台湾でもっとも有名なIT産業エリアは北部の新竹科学園区(略称は「竹科」)。 二番目は台南科学園区(略称は「南科」)。 TSMCだからって有名になったかわ…
不倫被害の奥さんの代わりに弁護士さんと相談するために、オフィスの外で待っていた時、「裁判所へ行ったら、物語を言わないでくださいね。そこまで言うと、相手がお婆…
母方の親戚はマナーなどに対して厳しいですが、みんな安定した生活を送っているので、彼らの視線を感じて生きるのが嫌いではありません。 まるで、社会に認められる…
ずっと「お父さん側の親族は厄介ですから嫌いです」って言えるチャンスを伺っているかもしれない
現代の台湾では、両家顔合わせ食事会を「提親」という儀式に合わせてしている人が多いって説明しましたが、義姉の時は、両家顔合わせ食事会で「提親」の日付を決めた流…
「重要な場面では、嫁が勝手に喋ってはいけない。」って両親に教育されましたが
日本では、結婚する前に、両家顔合わせ食事会がありますよね。 台湾では、それを「提親」という儀式に合わせて行っています。 昔の「提親」というのは、男性、…