前回の記事で、
「例えば、オレなんか、どうしても生まれつきの脚の太さがあるから、
服の色やカッティングやサイズ感を気にして、
場合によっては服を改造して、
足が太い自分でもスタイリッシュに見えるようにしている訳や。」
って書いたから、その見本を一つ出しとくぜ。
かなり前の写真や。ガキの頃。
この時は、太ってた。
身長180cm、体重80kg超や。
体重は正確にはわからん。
85kgの時までは体重計に乗ってたんやけどな( ´∀` )
因みに、今は、70kg台前半や。
デザートカモフラのM65JKは、米軍放出品。97年頃に買った。
ジーンズは、98年頃のLeeのレプリカの101B1944年モデル、
前にリペアー記事にしたやつや。前の記事
ブーツは、1998年製のチペワのモンキーブーツ。
顔出しNGだから見えねーようにしてっけど、
黒いセルフレームの眼鏡は、ブルーのレンズが入ってる。
インナーは覚えてねーけど、
オレはインナーには、必ずタイトな物を着るので、
なにかしらぴったりサイズの物を着てる。
今やったら、黄色かオレンジの眼鏡にして、
もう一色入れて上手にコーディネートするけど、
こん時はシンプルに着てるな。
この写真は、ダチが、12m位の位置から、
普通に立った状態でフィルムのコンパクトカメラを構えて撮った。
レンズも35mmのズームなので、実際の視点に近いはずだ。
それにもかかわらず、
とてもじゃないけど、80kg超えには見えんはずや。
記事の途中ですが、
アメカジ系ランキング
👆気に入ったらクリックして応援して下さい。
👇まだまだ続くぜー
あん頃、ダチと銭湯行ってビックリされた。
「おま、こんなに太ってたんか!」
「めっちゃ、着やせするのー!」ってな( ´∀` )
そこにはな、👇こんなからくりがあるんや。
まずは、上着や。
M65は、デザートカモの柄があるから、
淡色系なのに、あんまし膨張して見えないやろ。
このデザートカモは色味が上品だから、
戦闘服な感じじゃなくて好きやな。
サイズも、X‐small Regular や。
トップスがタイトにまとまるようにしてる。
こん時は、中にライナーも来てるんだが、
ライナー外してる時は、更にタイトになるように、
数カ所で一時的に詰めれるように改造してた。
その部分を写真で見せたいところだが、こいつはもう手元にないんや。
欲しいって言うダチに売っちまったんや。
袖部分も、微妙に細く詰めてあったはずや。
丈もな、股位置より上やろ。
これが脚を縦長に見せる為には、必要なんや。
こーいうこだわりを持って、サイズを選んだり、
改造したりしてるんや。
前に書いた記事のチェコ・スロバキア軍のM85を、
どう料理してやればいいか悩んでるのがわかるやろ?
丈を短くするためには、後ろポケットを外さなあかんし、
あの着丈のまま着るには、間延びしたフロントに何かしら手を加えたい所だし、
袖の件もあるし、身幅を変える為には、二重の生地部分をなんとかせなあかんしな。
あれ結局、手付けねーままなんや。クローゼットにぶら下がったままや。
それにな、アラフォー以上のオッサン世代は、
今の若もんみたいに顔小さくねーだろ?
だから、エポレットが付いたJKを選ぶ事で、
タイトなサイズを着ても顔が目立たねーようにしてる。
M65の場合は、スタンドカラーやからな、尚更いいしな。
オレの場合は、下半身がどっしりしてるからいいけど、
がりがりの奴は、このデティールくれーじゃ顔がでかく見えちまって、
かなり着こなしが大変になっちまってるだろ。
だから、他に視線をあつめるようなコーディネートにせなあかんで。
次に、ボトムや。
これもサイズ選びと、シルエット選びが肝や。
オレの場合は、脚は上から下まで太いんだが、
太ももはタイト目のサイズで、
下腿は余裕がある、膝から下はテーパーしてないシルエットの物を選ぶんや。
正に、この101B44年モデルは、インチアップして太ももに余裕をもたせつつ、
かつ、ひざ下もまっすぐ落ちるいいシルエットが作れた。
ちなみに、丈は長すぎやな。今のオレは、ここまで長いのは好きじゃねー。
後は、色落ちもあんまししてねーのを選ぶ事で、
細く見せてるちゅーのもある。
これ以上色落ちが進んだら、この時のオレでは厳しいな。
ついでに、もういっちょ、
レース部分がつま先近くまであるモンキーブーツを選ぶ事で、
足部が長く見えるようにしてる。
以上が、この時のポイントだ。
参考になれば幸いだぜ。
まあ、オレもそーだけどよ、
そーやって、工夫をしなきゃ自分をよく見せる事が出来ねー奴も
世の中には多いはずだぜ。
どっかのバカじじいみてーに、
みんなが欲しがりそーな高価な上着とジーンズをだた着て、
かっこいいつもりになってんのは、服飾でもなんでもねーって事だ。
かっこわりーもんな。
いくら体型や顔貌が良くても、
流行り物を着る事が服飾だと思ってる、ファッション(流行)野郎も、
甚だ情けねーよな。
心意気がかっこわりーって言えばいいんかのー。
そーいう、
名前のある品に走っときゃ安心だと思ってたり、
金儲けの為に商社が勝手に作った流行に乗ってりゃいいって思ってたりする奴は、
自分が持てねー奴で、
更には、
金に踊らされてる奴なんだよ。
そーいう奴らが、
嘘つき政治屋の見え透いた言葉にも、
まんまと踊らされるちゅー訳よ。
世の中が悪くならねーように、
そして、自分に自信が持てるように、
頭も服飾も磨き上げる事を、
オレはお勧めするぜ。