失業後転職と引っ越しを繰り返し、離婚後引き取って一緒に暮らしている息子ちゃんの教育上よくないからすぐにでも定職に就かなければ自分と同居させる、と元妻に迫られ、せっぱ詰まったベン扮するパパが紹介してもらえたのは博物館の夜警の仕事。赤字続きの博物館でリストラされたという夜警のじーさま3人組に代わって出勤した彼がその晩目にしたのは動くジオラマたちだった。みんなみんな動き出すー!
予告編からして楽しみにしていたファミリームービー。といってもわたしはファミリーと出かけるわけじゃないんだけど。なんで彼らが動くのか、といえばエジプトコーナーに展示されてるツタンカーメンの魔法の石版のせいだったんですけれどもそれが結局なんのためだったのかしらんとか、ショーケースに入ったままのポカホンタスじゃなくてインディアンの女の子が言葉が聞こえなかったのはなんでだったのかしらんなど細かい疑問もいろいろ残りますが、今回はみんな動き出すのがテーマなので、細かいことは気にしなーい(でいいのだろうか?)。劇中ではバツイチ失業続きのパパの焦りやら苦悩やら、ポカちゃん(…だから違うって)に片想いする大統領や、乱暴者のアッティラ大王がどうしてそんな風に乱暴になったのかなどなどそれなりの人間ドラマも描かれますけども誰が観ても分かりやすくソフトなエピソード。
とりあえずベンものだし、事前に出てくるとは知らなかったオーウェンがまたありゃカメオじゃないだろーという大活躍!というわけで単純なわたしはキャッキャとよろこんでみてました。ああいう博物館なら行ってみたいー。って実際遅めの時間帯に出かける博物館って怖いっすよね。。
@渋東シネタワー 04.05鑑賞
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