キャブオーバーフロー - ガソリン抜き - GSX250S KATANA
たまには小刀のエンジンもかけてやんなきゃな~~。
3週間ほど空いたので、PRIにして20分ほど放置 - いつものルーチンです -して、エンジンをかけようとするとセルが回らない。
セルのリレーはカチカチ言っているので、バッテリーではないと思うが、車からブースターケーブルでつないでもやはり変わらず。
セルモータがいかれたか、キャブのオーバーフローか?
まぁプラグを外してみればわかるだろう、とタンクを外したところで分かってしまいました。
エアクリーナボックスの中に、なみなみとガソリンがたまってました。はい、キャブのオーバーフローで決まりです。
キャブのドレインからガソリン抜き取り・・ではらちが明かないので、手動ポンプでエアクリーナボックスから直接抜きます。
最後はエアクリーナボックスのドレインを外して抜き取り、どうしても出て行かない分はウエスでふき取って、ボックス内の抜き取り完了。
ブリーザー処理はしてあるので、クリーナボックス内はきれいなはずですが、抜き取ったガソリンは後で車にでも投入しておきましょう。
プラグの方は、抜いてみると1~4番のいずれも濡れた状態。
シリンダー内にも当然ガソリンが入っているはずなので、こんなのを作ってプラグホールから抜き取りを試みます。
1,4番からは抜けるほど出てこず。3番からはシリンジを引くとドバっと出てきました。2番は内側すぎて、プラグホールにチューブが入っているかどうかも分からず。
とりあえず抜けるだけ抜いたつもりなので、ギアを6速に入れて、押し掛けの要領でクランキング。
半クラをゆっくりつなぐと、内側のシリンダのプラグホールからガソリンがドピュっと出てきました。
他にダメージを与えていなければいいけど。
それ以降、ガソリンは出てこないのだけれど、しばらく引き回したあとで恐る恐るセルを回してみます。・・・普通に回りました。
と言うことはオーバフロー対策に専念すればよいということですね。
で、そのキャブですが・・・
何はともあれ、外すしかないので、1年と2カ月ぶりに取り外し。
少し時間をかけてばらすことにします。
車体の方はエンジン側をウエスでマスキング、クランキングでも抜けきっていないガソリンが乾燥するのを期待します。
エンジンオイルのレベルは変わっていなかったので、そこまでは行っていないと思いますが、オイル交換は必須にしておいた方が良いのでしょう。
ここんとこセローにばかり構っていたので、小刀が機嫌を悪くするというアルアルかな?
でも、こんなブログネタは要らんのだが・・・。
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