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秀月オリジナル お名前立札

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クリスタルミラーネームプレート

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雛人形・五月人形の修理

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小札(こざね)

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連日の猛暑で
軽い熱中症になってしまい工房で悪戦苦闘です。

写真は
子供大将・鎧・兜等に使用する
小札(こざね)といわれるもので金色をしているので金小札(きんこざね)といいます。

その金小札に穴が開いていて
威し(おどし)と呼ばれる糸を編み込んでいくのですが・・・

もちろん
これも手仕事。

実はあまり知られていませんが
このひとつの山の大きさが何㎜となっており
より細かく㎜数で山数が多いほど編み込む数も増え
より美しい威し色の配色となり高価なものになってきます。

しかし
ただやみくもに㎜数を細かくし山数を多しても
バランスというのがあるので新作を作る場合は
何度も試作を作りながら適切な山数を割り出します。

糸色も
美しい配色の方程式というのがあり
その配色プラスαで独自の配色を作り出します。

こうして見ると
何気ない部品の一つに見えますが
実はその後ろには膨大な手間がかかっており
それを考えだし完成品とすると次に他社が真似をしだして
いかに手が掛からないようにして安価なものをと作り出されてしまいます。

いわゆる
いたちごっこで・・・

よって時と場合により
自社で型を起こし使用する場合もありますが
いつの間にか似たようなものがという具合です。

安価なモノを作りだす努力より
適正価格できちんと美しいものを
思考錯誤し作りだす努力の方が大切だと思うのですが。。。

他に 紙や革等を使用した
美しい小札がありますがそれはまた後日。

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よく言われますが・・・



我々の業界では
私ほどの年齢でも
「近頃の若い者は・・・」
と言われてしまうところです。

ましてや
ちょっと変わった事をしてたり経験していたりすると
良くも悪くもいつの間にかどこかで話題に上がっている事が多いもの。

「名刺にこんな事書いてあるけどどんな奴だ??」
といった具合でだんだん話が大きくなり盛り上がるのしょう。

だからといって
どうという事は無いかとは思いますが
ややこしい年代なのかもしれません。

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縁の下の力持ち

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普段
工房にて使用している特殊な糊。

工房では通称白ボンドとも呼びますが
これが様々な使用方法があり優れ物です。

実は
糊の使い方にもコツがありまして
どうしてもしっかり付けようとすると
一度に沢山の量を使用しとうよしますが
それは逆で必要最小限の量で薄く伸ばすこと。

それを可能にするのは
入れ物の上に乗っているヘラ。

ある種の木を使用し
各々が使いやすいようにと
それぞれ削り込んでMyヘラとなります。

今では
様々な便利な糊が出されており
必要に応じて数種類の糊を使い分けます。

昔は膠(にかわ)を多用していたと聞きますが。。。

工房にも溶かす前の固形の膠がありますが
今では殆ど使用する事も無くなってしまいました。

人形を作るうえで
見えない地味な存在の糊ですが
実は隠れたこだわりと使い方があり
人形作りには欠かせない最も重要な存在のひとつです。

まさに縁の下の力持ち。

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ちょっとお茶席体験

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先日の伺った
島田市のお茶の郷では
博物館の横に茶室がありお茶席も体験できます。

なんでも茶室と庭園は
小堀遠州が手掛けた建物と庭園を復元したものだそうで
建物は京都 伏見奉行屋敷と石清水八幡宮瀧本坊を合わせて復元し
庭園は後水尾院の院御所である仙洞御所の東庭を造園当時のまま復元しているそうです。

そこにて
抹茶とお菓子をいただけるのですが
我が家の小さな彼女が座り方が綺麗とかで
「ちょっと簡単に点ててみる?」と体験をさせていただきました。

小さな彼女が
慣れないながらも一生懸命点てたお茶は
泡や色云々は関係無くとても美味しく感じるものです。
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作法という名の形だけじゃないんだよな
異形であっても肝心なことはそこに心があること・・・

などと偉そうに
ひとり窓から庭を眺めながら。。。

彼女たちはキチンと正座し
少し緊張した様子で楽しんでおりましたが
私はひとり無作法でありながら愉しんでおりました。

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あづみ乃

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連日賑わいを見せている工房ですが
女の子の人形もおかげさまでご好評いただいております。

写真は 「あづみ乃」
その上品な名前もあってか
市松人形とともに当工房の看板商品でもあります。

もちろん
反物は選び抜いたものを京都から仕入れ
当工房にて採寸・裁断・仕立て・着付けまで全てをこなします。

内職さんの手を借りる事もありますが
その内職さんも選び抜かれた方達だけです。

おかげさまで
ご好評いただいている女の子にお人形ですが
限定物を含め既に完売のお人形もでてきており
順次全国の優良小売店様に出荷させていただいております。

一般のお客様におかれましては
静岡県以外では「秀重」ブランドで全国展開しておりますので
お近くの優良専門店にて立て札に「秀重作」と書かれているものをご確認ください。

お近くの取扱店がお分かりにならない場合は
左側の問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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子供を叱るという事



サントリー BOSS
レインボーマウンテンのCMですが
見ていて思わず共感?納得してしまいまして。。。

そういえば
昔と違いここまで本気で叱る
という事をしなくなったな・・・と。

親が感情的に
怒る事は多い様ですが
それは叱る事とは違います。

トミー・リー・ジョーンズ
いい「あじ」出していて好きですね。

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手わざ足わざ

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今日は蒸し暑い一日となりましたが
工房内はそれ以上に熱くなっております。

写真は
子供大将の左右の足です。

実は
この足の状態になるまでにも
既に幾人もの手によって作られております。

その左右の足を胴に付ける
工房では胴組みと呼ばれる作業。

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自分の両手両足を
器用?に使い組み立てていきます。

この時点で
ある程度のバランスを取り
釘を打ち込むポイントも見定めます。

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そして
こちらが完成した状態ですが
手を離してもピッ!と立つ様になります。

小さな事ですが
個人的にこの瞬間がたまりません。。。

私のしていた松涛館の空手でいう
後屈立ちをイメージしながら立てていくわけですが
キチッとバランスが取れるとどの大きいさのものでも立つ様になります。

そして
ここから更に別の人の手に渡り
次の作業へと続いていくのですが・・・

ひとつひとつの工程で手を抜いてしまうと
次の人の仕事がしづらくなりやる気も失せてしまい
結果的に必要以上の時間と労力が掛かってしまいます。

立つからどうという事は無いかもしれませんが・・・
こうした目に見えない部分でもしっかりと作り込むこと。

それが 全てに共通し
結果的に信用となるわけです。

工房では
随時見学も可能となっておりますのが
見学をご希望の方は事前にご連絡下さいませ。

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手仕事

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おかげさまで
工房は連日大忙しです。 

上の写真は
覆輪(ふくりん)と呼ばれる
簡単に言うと金色をしたU字型の金属です。

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それを
今回は兜の吹き返しの部分に
読んで字の如く輪郭を覆う様にはめ込んでいきます。

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特殊?な工具を使用して
角もきちんと丁寧に整えて。

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先ず
大まかに完成させ
ここから更に手を加え
歪み等を調整し綺麗に整えてきます。

地味な仕事ですが
こうした地味な仕事の積み重ねで
初めてひとつの素晴らしいものが完成します。

これらは全て
数字では表せないものが多く
指先の感覚が全てとなる手仕事。

実は
これだけの仕事でもベテランの方となると
指先の動きにも無駄が無くそれは見事な仕上げとなります。

必要な手間は惜しまず
普通に丁寧な仕事をすること。
 
静岡県袋井市の
小さな町工房にて
昔から変わらない方法で
日々黙々と作り続けられていおります。

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お茶の郷

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今日もあいにくの天気でしたが
家族で富士山静岡空港へ立ち寄り
飛行機の離着陸を見ながらの魚がし寿司さんで昼食。

帰りに
島田市金谷にあるお茶の郷へ。

そこには博物館があるのですが
その中のウェルカムティーコーナー。

上の写真がそうですが
世界30ヶ国90種類のお茶が展示されており
引き出しを開けて実際にお茶に触れたり香りを楽しんだりできます。

月替わりで世界のお茶をいただけるのですが
今日は不思議と梅の香りのするお茶をいただきました。

そして
体験コーナーにて
初めて石臼での抹茶づくりを体験。

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ひくのが
早過ぎても遅過ぎても駄目だそうです。

少量を少しずつ少しずつ
時間を掛けてひいていきます。

ゴリゴリとても心地よく
なんでもない作業の様ですが
「案外自分に向いてるかも・・・」と
家族そっちのけで集中してしまいました。

時折香る
抹茶の香りがとても良いですね。

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茶色に近い茶葉が
石臼から出てくると
繊細で美しい緑色の抹茶に。

実に不思議。。。

個人的に思ったのですが
この石臼でひくという作業の中にも何かがあり
心が急くと荒くなり落ちついひけばきめ細やかに。

ゆっくりと丁寧に
必要な時間を掛けて
薄の微妙な変化を感じて。

などと
ひとり深く考えてしまいましたが・・・
妙に気に入ってしまい石臼が欲しくなってしまいました。

ちなみに
ひいた抹茶はお持ち帰りできますので。 

詳しくは
静岡県島田市金谷富士見町3053-2
「 お茶の郷 」

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ディズニーシーのアーティスト

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ディズニーシーにて
ご存知の方も多いかと思いますが
キャストの方がおもむろに何かをしだし
我が家の小さな彼女は偶然にもその場に居合わせたのでジッと見入ります。

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そしてそのキャストの方が
爽やかな笑顔で去った後には
見事なキャラクターの絵が描かれてました。

私はあまり詳しくないのですが
ミス・バニーかと。

いつだったか
ディズニーチャンネルで紹介されているのを観て
凄いなと思ってはいたのですが本当に見る事が出来るとは。

水で描いただけなので
時間が経つと乾いて消えてしまうのが残念です。

キャストの方も含め
これも立派なアートであり
アーティストであると思います。

そして
皆さんに喜んでいただく
まさにプロフェッショナルですね。

ちなみに
いつどこでどのタイミングで
描いていただけるかは分かりませんので・・・

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