「下着は白」の校則、全校で削除 ひざ掛け禁止も見直し

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松岡大将
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 本当にそこまで必要かどうか分からないのに、子どもを必要以上に縛り付けるような「ブラック校則」で、見直しを求めていた佐賀県教育委員会は24日、県立校の校則の見直し状況を発表した。校則がある全46校で、削除などの対応があったとしている。

 県教委によると、「下着は白色を着用」という校則は14校であった。見直しの結果、人権侵害の可能性があるとして、14校とも削除した。人権に関わる校則としては「制服の男女別表記」が35校、「地毛(赤毛、縮れ毛)の申請」も3校であり、いずれも削除された。

 ほかには、「校内でのひざ掛けの使用禁止」(2校)、「カバンにつけるマスコットは一つまで」(2校)などがあり、同様に削除となった。

 一方で、「アルバイトの原則…

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