「2040年ビジョン」策定へ議論、経団連 社会保障やDXなど

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木村裕明
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 経団連は18、19の両日、正副会長ら幹部が集う「夏季フォーラム」を長野県軽井沢町で開いた。高齢者数がピークを迎える2040年ごろの経済・社会の姿を示す中期ビジョン「FUTURE DESIGN 2040(仮称)」の策定に向け、全世代型社会保障エネルギー政策、DX(デジタル化による変革)、GX(脱炭素化)、地域活性化、人材育成など幅広い課題について集中討議した。

 十倉雅和会長は任期(2期4年)の最終年度に入り、総仕上げとして年内にも中期ビジョンを策定する方針だ。

 フォーラムで十倉氏は「我が…

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この記事を書いた人
木村裕明
経済部|財界・民間企業担当
専門・関心分野
企業経営、働き方、ダイバーシティー、企業による社会課題解決、障がい児・者との共生社会