おじいちゃん、おばあちゃん「だいすき」 メッセージ描いた米袋贈る

稲石俊章
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 【神奈川】敬老の日を前に、川崎市宮前区の米販売店「ヤマイチ」で14、15日、子どもたちが米袋に絵を描き、新米を入れて祖父母に贈ろうというイベントが開かれた。

 ヤマイチの広報・宣伝担当で、絵画教室「スタジオチェントノズ」を開いている島津乃州江さん(50)が絵を教えた。

 14日の午前中の回には幼稚園児と小学生の計5人が参加し、アクリル絵の具を使って紙製の米袋に猫やキャラクターなどを描いた。裏面には祖父母にあてて「だいすき」などとメッセージをつづった。完成すると、米袋に千葉県産コシヒカリの新米900グラムを入れた。

 宮前区の小学5年生、塚部ひまりさん(10)は幼稚園児の妹と参加し、ヒマワリを描いた。祖父母は山梨県に住んでいるという。ヒマワリを描いた理由は「自分の名前に似ているから」。「うまくできた」と話した。

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