「石破カラー」新内閣が発足

自民党の石破茂総裁が第102代首相に選出されました。閣僚19人のうち初入閣が13人。いずれも防衛相経験者の岩屋毅氏を外相、中谷元氏を防衛相に充てるなど、安保政策を重視する「石破カラー」を出しました。

ここがPOINT

「論功行賞の象徴」と不満も

総裁選で石破氏の推薦人となった6人が入閣した一方、高市氏に近い議員の入閣は1人にとどまりました。「論功行賞の象徴的な人事だ」と不満が出ています。また、岸田政権では5人だった女性閣僚は2人に減りました。