長野の5小選挙区に13人が立候補 衆院選公示、各地で論戦

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北沢祐生 高木文子 小室浩幸 小山裕一 遠藤和希 菅沼遼 佐藤仁彦
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 3年ぶりとなる衆院選が15日公示され、長野県内5小選挙区に前職8人、新顔5人の計13人が立候補した。候補者数は前回(12人)より1人増え、女性候補は1996年に小選挙区制になって以降、初めてゼロとなった。3、4区は与野党候補の一騎打ちの構図となった一方、5区では立憲民主党共産党の候補が競合することになった。前回は全区で立憲や共産候補の一本化が成立していた。自民党派閥の裏金問題に関与した1、5区の候補は比例区との重複立候補をしていない。投開票は27日。経済、社会保障、外交安全保障や裏金問題への対応をめぐり論戦が交わされる。

1区 裏金問題が焦点に

 長野1区では、再選をめざす…

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この記事を書いた人
遠藤和希
長野総局
専門・関心分野
空き家、循環社会、鉄道の将来、通貨危機など