JR越後線上所駅、来年3月15日に開業 一番列車は5時5分発上り

茂木克信
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 JR越後線の新潟―白山駅間に建設中の上所(かみところ)駅(新潟市中央区)の開業日が、来年3月15日に決まった。JR東日本が、同日付のダイヤ改定とともに13日に発表した。

 JRなどによると、初列車は上り線が午前5時5分発の吉田行き(新潟駅を同5時2分発)、下り線は同5時47分発の新発田行き(吉田駅を同5時発)となる。

 ホーム(全長125メートル)は、上下それぞれの線路の外側に計2面設置され、約半分に屋根がかかる。駅員が配置されない無人駅で、線路下の地下道につながるエレベーターも設けられる。

 開業日の発表を受け、中原八一市長は「構想からおよそ30年という地元の長年の悲願であり、大変感慨深い。地域の利便性が格段に向上するとともに、定住人口や交流人口の増加にもつながると期待している」とのコメントを出した。

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この記事を書いた人
茂木克信
新潟総局|行政担当
専門・関心分野
地方自治、くらし経済、依存症、セカンドライフ