渡辺恒雄氏、スポーツ・政治・メディアに影響 発言や言葉で振り返る

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 読売新聞グループ本社代表取締役主筆で元プロ野球読売巨人軍取締役最高顧問渡辺恒雄氏が19日に亡くなった。歯に衣(きぬ)着せぬ発言で「ナベツネ」の通称でも知られた。これまでの主な発言や言葉は以下の通り。

 「論説委員長は主筆に対してのみ責任を負う。社論を決めるのは合議ではなく、主筆である私だ」(1991年7月)

 「(プロ野球の)ドラフト廃止ができないのなら、新リーグを結成する。西武と同調して新リーグ結成を考えている。プロ4球団にノンプロ2球団を誘い、6球団で」(93年3月)

 「(行政改革の会議で)郵政…

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