<解説人語>】熟年離婚の経済学 離婚減るも高まる「熟年」率
「熟年離婚」という言葉を聞いて、何を思い浮かべるでしょうか? 厚生労働省の定義では、結婚生活20年以上の「熟年」夫婦の離婚のことです。最近の離婚件数は減少傾向ですが、全体に占める熟年離婚の割合が過去最高となっています。
長年連れ添いながら離婚に至ってしまう夫婦には、いくつかの傾向があります。また、カギを握るのが「お金」と「経済的観点」だとも言われています。「熟年離婚」ゆえのハードルもあるようです。
そんな熟年離婚にまつわる話題について、様々なケースを取材している森下香枝編集委員が解説します。