万博の韓国パビリオン公開 巨大スクリーンでK-POPも検討

近づく 大阪・関西万博

原田達矢
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 2025年4月開幕の大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は20日、会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で建設が進む韓国パビリオンなどを報道陣に公開した。

 韓国パビリオンは、47の参加国が自前で建てる「タイプA」パビリオンの中で最大規模の敷地面積(約3500平方メートル)を有する。鉄骨3階建ての四角い建物には、大屋根リングに面する形でLG電子(韓国)製の巨大スクリーン(縦10メートル、横27メートル)を設置。担当者によると、韓国の観光名所のほか、世界的に人気を博するK―POPのコンサート映像を映すことも検討している。レストランでは韓国の伝統料理が提供されるという。

 協会の高科淳副事務総長は報道陣に、「着々と工事は進んでいる。開幕まで気を緩めることなく準備を進めていく」と語った。

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この記事を書いた人
原田達矢
ネットワーク報道本部|大阪市政担当
専門・関心分野
国内政治、地方創生、合唱