大しめ縄と大絵馬の掛け替え 新年を控え氏子ら 岐阜・高山
荻野好弘
岐阜県高山市一之宮町の飛驒一宮水無神社で28日、大しめ縄と大絵馬が掛け替えられた。氏子総代らが作業にあたり、新年に初詣客を迎える準備を整えた。
牛丸大吾宮司(64)が見守るなか、総代らが境内に新しいしめ縄(長さ7.3メートル)を運び込み、古い大しめ縄を取り外した神門に、位置を確かめながらひもで結びつけた。
干支(えと)が描かれる大絵馬は縦95センチ、横140センチ。今年の竜から来年のヘビの絵に替わった。今回初めて製作を担当した宮大工の小野(この)庄一郎さん(71)は、境内の大ヒノキに2匹のヘビがいた光景を思い起こして描いた。
「来年は災害がなく、平穏な1年になるように願っています」と取材に話した。
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