佳子さま、「ポケモン×工芸展」鑑賞 ポケモンゲットの経験も語る
秋篠宮家の次女佳子さまは9日、東京都港区の麻布台ヒルズギャラリーで開催中の「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」を鑑賞した。彫金の技法を用いたイーブイの置物や、ピカチュウが描かれたつぼなどを見学し、若手や人間国宝の作家ら20人が手がけた作品に見入った。
イーブイの進化形、サンダースの置物は、雷の形にかたどった銅板で毛並みを表現し、瞳に七宝焼を使っている。説明を受けた佳子さまは「七宝でまた新しい表現ができるのは素敵ですね」と感心した様子だった。
900本ほどの黄色いレースが垂れ下がった「ピカチュウの森」を表現した作品には、ピカチュウのモチーフが数多く使われている。佳子さまはレースの中で鑑賞し、「色んなピカチュウの表情が見えてわくわくしますね」と話した。
案内した株式会社ポケモンの石原恒和社長と国立工芸館(金沢市)の唐沢昌宏館長が、作家らはポケモンのゲームをしながら着想を得て制作したことを説明すると、佳子さまは「(私もポケモンを)捕まえたことがある」と話したという。石原社長と唐沢館長は「絶対ゲームをしてくれていると思う」、「ピカチュウが大好きだという印象を受けた」と話した。
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