スズキ、ダイハツ、トヨタが共同開発の商用軽EV、25年度に投入へ

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稲垣千駿
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 トヨタ自動車いすゞ自動車などでつくる合弁会社「コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)」は29日、認証不正問題を受けて脱退したダイハツ工業が同日付で復帰したと発表した。再発防止に向けた取り組みに一定のめどが立ったとし、同社の復帰の申し入れを承認したという。

 あわせてスズキ、ダイハツ、トヨタは3社で共同開発する電気自動車(EV)の軽商用車について、2025年度中の投入を目指すと発表した。この車は3社でEVのシステムを開発し、ダイハツがOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。ダイハツの不正発覚のため、生産が難しくなり、23年度中の発売予定を延期していた。

 発表によると、CJPT復帰…

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この記事を書いた人
稲垣千駿
経済部|トヨタ自動車担当
専門・関心分野
自動車・証券業界、企業統治、金融政策