12月31日 今年のベストショット&一冊
ダイアリー昨夜の夕食。手羽元の粕漬け、はんぺん焼き、サラダなど。
最近、骨付き肉など、かぶりつくものがとんと苦手に…。
粕漬けは、やはり鮭やカラスカレイなど魚の方が合います。
今日は年末恒例の、カレンダーの使いまわし作業を。
下の数字部分だけ、ネットでプリントして貼り付けます。
今年は新たに2つだけ買い、2つを使いまわしに。
昨日の続きで、ちょっと辰年を意識したミニ生け花です。
伸びている枝はノイバラ。昇り龍っぽく見えるかな?
さて、今年のベストショットとなると、やはりこれです。
急にキバが飛び出たリボン! ちょうどハロウィンの時期で、
ドラキュラ・ネコのコスプレをしてもらいました。(=∀=)
ハラハラしたけど、一か月ほどしてぽろっと抜け、ほっ…。
食欲も旺盛だし、安心したところで、例の怖ろしい話、
「全身麻酔で歯石除去」の件は、またもや白紙に…。
今年の一冊は、あと少しで読み終わるこちら。
リュドミラ・ウリツカヤ『緑の天幕』新潮社、2021
710ページの大作、ほぼ一か月でさくさく読めました。
物語は1953年のスターリンの死から1991年のソ連崩壊まで。
戦後の貧しい時代に友情を結んだ、3人の少年と3人の少女、
彼ら6人の人生に関わってくる、様々な人々の人間模様は、
長く閉じられていた「ソ連」の内側の生きた歴史そのもの。
はっちゃけた青春あり、奇人変人、やさぐれた不良少女と、
何とも魅力的な人間たちが、入れ代わり立ち代わり登場。
これだったら、波乱万丈の大河ドラマにもなりそう!
「現代のトルストイ」と称賛されるウリツカヤですが、
ロシアとウクライナの今の状況を、どう思っているのか…。
いつかきっとまた、本にしてくれるでしょう。
来年は、ウクライナとパレスチナに平和が訪れますように。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。(^-^)/