2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
A.大半はそうだと思います。しかし、民俗学者、柳田國男の「遠野物語」では、生の話を聞きかじったのに、そのことばそのままの記録ではなく、創作した作品に変えてしまっています。
A.明治以降、日本語も速記、口述筆記で記録されるようになっていきます。西洋では、神学とその裁判のために発達していったのです。 日本では、落語や人情本、「福翁自伝」などが、そうして書かれました。 子供も「立川文庫」「少年講談」などを読んで育っ…
A.福沢諭吉がスピーチを演説、ディベートを討論と訳し、慶応義塾大学に三田演説館をつくりました。そして、全国に演説所ができ、主に、弁士や政治家が話したのです。他に学者、先生、村長、住職などでした。口ききは特技で、顔役、仲介人ということになり…
A.農業社会では、さほど話すこともなかったのです。黙っていればよかったので、話を組み立てることなど必要もなかったのです。
A.はい。話すということは、そのまま説教と話芸となっていたのです。そして、それは、浪花節、講談、落語などになっていくのです。
A.限られた人たちが話すのを、大多数の人は、もっぱら聞くだけであった時代が長く続いたのは確かです。
A.言=事というのが、日本では言霊信仰です。そのため、今でも忌みことばなどには厳しいです。 神主の祝詞などでは、太い地声で神を呼ぶのです。ことばは、神聖なもので、どこでも話したり、じかに名を出したりするのは危険なこととされていました。
A.言語である以上、どの言語もあいまいなものなのですが、日本では、それを使うのに、あいまいに、はっきりさせないで使うことが多いのでしょう。明確に使うこともできるのですから、言語としては、そういうものではないと考えます。
A.タイ語の「マイペンライ」は「問題ない、大丈夫」みたいに思っていますが、謝る、礼をいう、慰めるなど、多くの意味があるそうです。 ハワイの「アロハ」も「ようこそ」「こんにちは」だけではなく、神の心などの深い意味があるとなると「バイバイ」では…
A.日本語の否定は「ない」より「な」をつけ、疑問は「か」をつければよいのです。「行く」の場合なら、「行くな」と「行くか」で使えます。
A.VOAは、放送用に英単語を1,400にしました。アメリカの政府が予算を出して、海外で聞かせるのに簡易な英語にしたのです。
A.当初、東大の前身であった開成学校は、英語で授業していたそうです。
A.はい、発音の聞き取りの力で説明します。言語一般として、基本となる母音は13種あります。それは母語になっていくうちに選ばれていくのです。日本語は5つ、英語は10、スウェーデン語は12です。しかし、沖縄のことばの母語は、3つで、しかも島によっても…
A.生まれて一年経つと、それぞれの言語のベースになる母語以外は区別できなくなるそうです。選んだ母語によせて聞いていくので、マグネット効果といいます。生まれたときが天才というのではなく、どの方向にも可能性が開かれている、生きていくに従って、…
A.人間とチンパンジーのDNAが1.24%しか違わないことで、世界中が大きなショックを受けました。しかし、3,700万個も違うということでもあるのです。
A.辛味は、三叉神経という神経細胞が感じとります。そこは、カプサイシンなどで興奮するのですが、熱さと痛みにも反応します。その区別をしないため、辛い、熱い、痛いは、同じ受け止めとなります、ちなみに、ミントの成分メントールは、そこの神経で冷た…
A. 人間の喉頭は、チンパンジーに比べて下にあるので、喉頭の上に広く空間がとれます。吐く息も鼻だけではなく、口からも出せるようになりました。そのため、2歳くらいから食べながらの呼吸ができなくなります。
A.私は使いませんでした。小さすぎて不評であったアベノマスクは、十代の一部の女子には、口が小さくみえるのでデコを施して重宝されたという話も聞きました。火野正平のマスクや大坂なおみのマスクが話題となりましたね。
A. 共鳴を増やすには、ハミングの練習が、もっとも簡単で、効果の高い方法でしょう。ハミングは、ご存知のとおり、口を閉じて声を出しますが、このときに、声をなるべく前に出すようにします。口の中や、鼻の中に響かせてはいけません。そうしてしまうと、…
A.日本では、古来より、特に女性は、口を隠してきました。男性も声を荒げたり大声で笑うことは、よしとされなかったでしょう。そういう面では、外国人よりもマスクがないときよりも、不利になりにくいと思います。
A.感情は、特に、口の形に表れます。親しみは口の周りの口輪筋が緩み、笑みとなります。目と眉だけで感情を読み取ることは難しいでしょう。事実、耳の不自由な人は、マスクをしている人の口の形を読めないので、とても大変です。元々、マスクなしでは外出…
A.マスクは、口元を隠して表情を読みにくくします。アラブや昔の日本では、女性は口元をみせないことで、秘めたる魅力を高めたわけです。 ひげもまた、口元を隠します。年をとることで口は重くなり、口を隠すことで威厳を保っていたのです。となると、マス…
A.自分1人で行うと、緊張したり一所懸命に行い過ぎて、よくないところまでいきすぎた状態になってしまうこともあります。その手前で休む、わからなければ、途中で休みを多めにとってチェックしましょう。
A.暑苦しくなると、呼吸が浅くなり、胸も硬くなります。冷房は多用すると、汗が出ず、食欲不振や消化不良になりやすいです。温度差のあるところでは、気をつけましょう。
A.梅雨には、腎臓など泌尿器関係が敏感になります。身体はだるくなる人が増えます。下胸部と上胸部が緩みます。消化器に不調が出やすくなります。
A. 春、暖かくなると、放熱を防いでいた体が解放され、頭蓋骨や骨盤が緩みます。皮膚代謝も活発になり、乾燥を防ぐことになります。
A.座るときには、シートにもたれないようにしましょう。椅子の背と腰の間にタオルを挟むとよいでしょう。背もたれは90度よりは少し広めにしますが、傾け過ぎないように。 ときどき、上方へ伸びたり腕を引いたりして動かしましょう。姿勢よりも、固定せずに…
A.気圧が低いと痛みを感じる人は多いです。雨の日ということです。
A.日付、状況、思考(考えたこと)、行動、フィードバックなど、ストレスの記録を日記にしましょう。どういうふうにすればよかったのかを考えて加えておきましょう。
A.痛みは、ジンジン、ズンズン、ピリピリ、ズーンのどれかにあたりますか。その程度や箇所、いつからか、思い当たる原因、痛むときとそうでないときの状況や体勢、長時間か一時的かなど、それ以外の症状なども記録して、伝えるとよいでしょう。