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今年の夏に袖台に載せた黒王丸の幼苗たち。良い刺を出してきました。ギムノの黒刺鳳頭や、ディスコのギガンティアを思わせるような艶のある黒刺です。来年いっぱい肥培し、大きく育った球体にこの黒刺が載れば、めでたしめでたし、の気分で接ぎ降しできます。だがしかし100%その筋書き通りに出来たとしても、膨らんだ球体色は緑色のはず。それから先には、果てしない球体白色化への道が続きます。ほれぼれするような黒王丸への道...
今年の初夏に袖ケ浦の台に接いだ黒王丸の掻き子たち。秋の日差しを満身に浴びてすごい棘を出してきました。代表選手3苗に登場願います。このまま行けば現地球も顔負けするほどのバリバリ黒刺の黒王丸が出来そうです。でもまあこんな事は接ぎ木を多数経験していれば日常茶飯事。最初のうちは大いに期待を持たせておいて、接ぎ降ろして数年もすると普通の苗の姿に戻ってしまいます。まさに「末は博士か大臣か、二十過ぎればただの人...
実生7年生のディスコカクタス属「ギガンティア」です。一本は自根、他の一本は袖台の接ぎ木苗です。<自根苗> 球体直径11cm程度。<接ぎ木苗> 球体直径12cm程度。若いうちは大きさに差がありましたが、ここ最近はそれほど目立った差は無くなってきました。このギガンティア、なんといってもその見どころはバシバシ出ている漆黒の刺です。深い緑色の球体との組み合わせは何やら黒刺鳳頭を連想させます。もちろんディスコカ...
2013年春にメサガーデンから購入した黒王丸たち。6種の(小)変種を含んでいました。いろいろあってそれらの種子から育てた苗が現在まで20本ほど残っています。大半は黒王丸特有の黒刺を有していますが、一部刺色が黄色の株があります。最初の二つの画像の苗は自根で、白粉を帯びた黄緑色の球体から薄黄色の刺が出てきています。刺色の濃さが違いますがこれらは同一(変)種であると判断しています。下の画像の二苗は袖ケ浦に接い...
昨日のブログテーマは「白刺翠平丸」でしたが、今宵のテーマは「雷帝」です。蒔いた種子の数が少なかったため現存する苗の数も4本。そのうちの一番見かけの良い苗です。特に「黒刺雷帝」と謳った種子ではありませんでしたが、かなり黒い棘を出しています。同期の苗でも太平丸や小平丸は大きなものでは球体の直径が10cmを超えていますが、この雷帝はまだ7cm程度です。まあ、あまり焦らず現在の雰囲気を保ったまま気長に育てて...