発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.声を出すときに腰を入れろといわれましたが、よくわかりません。☆

A. 腰を入れるというのは、日本人独自の骨盤を扱う表現です。ここで腰を入れるというのは、英語のバック、ヒップ、ウエストのどれとも違い、骨盤を使うことです。重心を低くするイメージです。腰を低くすることで地面に安定するのです。上半身をリラックスさせ、骨盤を前傾させる。相撲は股割りなどで、股関節の柔軟性を養い、仙腸関節を柔軟にして腰を入れた押しができるようにしています。着物で帯を締めるのも、そのためです。四股を踏んでみましょう。

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