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毎年12月に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会(都大路)を中心とした高校駅伝に関するニュースサイトです

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稲生、鈴鹿 決意新た きょう号砲 /三重

23年ぶり3回目の出場を果たした稲生=京都市のたけびしスタジアム京都で2024年12月21日、渋谷雅也撮影 拡大
23年ぶり3回目の出場を果たした稲生=京都市のたけびしスタジアム京都で2024年12月21日、渋谷雅也撮影

 男子第75回、女子第36回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛)は22日、たけびしスタジアム京都を発着点に行われる。21日には京都市体育館で開会式が行われ、県代表でともに3回目出場の男子・稲生と女子・鈴鹿は決意を新たにした。

 オーダー表も発表され、23年ぶりの稲生は1、2年生でたすきをつなぐ。就任3年目の中武隼一監督は「序盤から流れをつかんで、最後まで感謝の気持ちを持って頑張っている姿を見せてもらいたい」と力を込めた。

 目標は2時間6分30秒の20位台。最長10キロの1区を走る広瀬聡真(2年)は「緊張もあるけど、全国のランナーと走れることが楽しみ。少しでも前でたすきをつなげたい」と意気込みを示した。

3年連続3回目の都大路に挑む鈴鹿=京都市のたけびしスタジアム京都で2024年12月21日、渋谷雅也撮影 拡大
3年連続3回目の都大路に挑む鈴鹿=京都市のたけびしスタジアム京都で2024年12月21日、渋谷雅也撮影

 3年連続の鈴鹿は序盤に1、2年生を据え、3区以降に都大路経験者の3年生を起用する。田中将吾監督は「どこまで戦えるか楽しみ」と語った。

 今年は朝練を30分から1時間にするなど練習量を増やし、総合力の底上げを目指してきた。林里音主将(3年)は「これまでの2年と比べて距離を踏んできて自信が付いている。1年間頑張ってきたことを出し切って笑顔で終わりたい」とほほ笑んだ。【渋谷雅也】

〔三重版〕

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