「GKはじゃんけん負けた子」なくしたい 権田修一はセーブで伝える

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照屋健
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 サッカーを始めたばかりの頃だった。

 小学校3年生の時のPKを、サッカー日本代表GK権田修一(J1清水エスパルス)はよく覚えている。

 強豪相手に、チームメートの友達がハンドをとられた。その友達の顔色がみるみる白くなっていった。

 直後、少年だった権田は相手のPKを止めた。

声をかけられ、思った「ああ、GKって…」

 応援に駆けつけていた自分の母と友達の母が、泣いて喜んでいた。

 「ありがとう、ありがとう」…

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この記事を書いた人
照屋健
スポーツ部
専門・関心分野
サッカー、五輪