旧統一教会に解散命令請求 今後の焦点は、財産保全の法整備
政府が13日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令を東京地裁に請求した。野党は被害者救済のため、教団の財産を保全する法整備の必要性を訴えており、政府や与党の対応が焦点となりそうだ。
文部科学省は昨年11月から今年7月にかけて計7回、質問権を行使。教団側から資料提出を受けつつ、高額献金した元信者らへの聞き取りを重ね、13日に解散命令請求に踏み切った。
自民党の茂木敏充幹事長は同…
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この記事を書いた人
- 藤原慎一
- 政治部|野党担当サブキャップ
- 専門・関心分野
- 国内政治、安全保障、憲法、震災復興
2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[もっと見る]