プーチン氏、米欧接近の同盟国を訪問 一段の「ロシア離れ」防ぐ狙い

有料記事ウクライナ情勢

[PR]

 ロシアのプーチン大統領が9日、中央アジアカザフスタンを訪問した。経済面でも安全保障面でも、カザフスタンはロシアにとって最重要の同盟国だが、ウクライナ侵攻後はロシアから距離を取り、欧米に近づく動きも見せている。今回の訪問で両国の緊密な関係を国内外にアピールし、一層の「ロシア離れ」を防ぐ狙いがあるとみられる。

 「ロシア語は我々の共通財産であり、競争力のある長所だが、重要なのは友好を強固にする大切な要因であることだ」

 プーチン氏は、訪問前日となる8日公開のカザフスタンメディアのインタビューで、旧ソ連構成国だったカザフスタンとの強い絆を強調した。

「ロシア離れ」 やはり難しい?

 プーチン氏とカザフスタンの…

この記事は有料記事です。残り812文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

ウクライナ情勢 最新ニュース

ウクライナ情勢 最新ニュース

ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]