藤井聡太八冠、豊島将之九段らが抱負 13日から朝日杯名古屋対局
第17回朝日杯将棋オープン戦本戦・名古屋対局が13、14の両日、名古屋市の名古屋国際会議場で開催される。前回覇者の藤井聡太名人・竜王(21)=王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ八冠=ら8人が登場し、早指し対局で競う。観戦可能な公開対局として行われる。
朝日杯・名古屋対局は今回が7回目。持ち時間各40分(使い切ると1手1分未満)の早指し戦で、現地観戦ではスリリングな勝負が間近で楽しめる。
13日には、地元愛知県出身の豊島将之九段(33)が登場する。前回を含めて4強入りは過去3回あるが、決勝進出はまだない。壁を破れるか。1回戦の相手の佐々木勇気八段(29)は、2次予選決勝で中村太地八段(35)とのA級棋士対決を制して、2回目の本戦進出を決めた。対戦成績は豊島の3勝1敗。
藤井名人・竜王を始め、朝日杯・名古屋対局を戦う8人に、1回戦の相手の印象や公開対局に向けた意気込みを聞きました。
第13回準優勝の永瀬拓矢九…