1960年代のSFドラマ「ウルトラQ」に忘れられない回がある。
人口が増え続けると地球上に人があふれて社会は限界がくる。そこで人のサイズを8分の1にし、消費を抑え、争いのない楽園をつくる計画が始まる。応募の場に迷い込んだ由利子は誤って小さくされてしまい、泣きながらさおだけのような鉛筆で仲間に「さようなら」――。
ミニサイズの都市と巨大な人間。リアルな特撮に震えたのを覚えている。
「地球沸騰」といわれた昨年…
1960年代のSFドラマ「ウルトラQ」に忘れられない回がある。
人口が増え続けると地球上に人があふれて社会は限界がくる。そこで人のサイズを8分の1にし、消費を抑え、争いのない楽園をつくる計画が始まる。応募の場に迷い込んだ由利子は誤って小さくされてしまい、泣きながらさおだけのような鉛筆で仲間に「さようなら」――。
ミニサイズの都市と巨大な人間。リアルな特撮に震えたのを覚えている。
「地球沸騰」といわれた昨年…