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　陸上自衛隊で性被害を受けたことを実名で訴えた元自衛官の五ノ井里奈さん（24）が4日、ワシントンのホワイトハウスで「勇気ある国際的な女性賞」を受賞した。五ノ井さんは受賞後、朝日新聞の取材に「国際的に評価してもらい、自分の行動は間違っていなかったと感じた」と語った。

　五ノ井さんはホワイトハウスでの授賞式に白い柔道着姿で出席。東日本大震災での自衛隊の救助活動を見て入隊した経緯を紹介され、ブリンケン国務長官から同賞を授与された。式に参加したバイデン大統領の妻、ジルさんは「みなさんは、恐怖とリスク、そして声を奪おうとする相手に直面しながら、自分と他人のために声を上げた」と受賞者たちをたたえた。

　受賞理由は「セクシュアルハ…